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ar side
ar「すいません、けいちゃんのことそういう風に言うのやめてもらえませんか」
「別に私たちが何を言おうとあなたたちには関係ないじゃない」
「そうよ、血も繋がってないのに」
tk「たしかに俺らは血は繋がっていません、でもいいんです、心で繋がってます」
ar「今回こうやって言いにきたのも、けいちゃんが、こうたが苦しんでるって感じたからです」
「なによ、なにが言いたいのよ、あなたたち高校生になにがわかるのよ」
「そうよ、けいくんなんか家族でもないくせに」
歳なんか関係ねえんだよ
おばさんたちの声が大きかったのか、教室の中からしょう先生が出てきた
しょう先生「ちょっと、どうしたんですか？ゆうやとだいき！？」
「さくらい先生なんとかしてください、この高校生が訳のわからないことを…」
ar「最後まで聞いてください！」
tk「そうです、俺らはケンカをしにきたんじゃない！」
先生が来たからって怯むような心意気で来てないんだ
おおの先生「しょうくん、止めないで最後まで聞こう？いいよ、つづけて？」
「まぁっ、おおの先生…」
おおの先生が止めると思ってたのか、おばさんたちも少し驚いている
ar「血がつながってないから家族じゃないって言ってたけど、
だれかが苦しい時に助けあったり、嬉しい時に喜んだり、心が繋がってることで俺らは家族だって感じるし、
これが俺らの家族の形なんだと思ってます」
tk「このことに気づかせてくれたのはけいちゃんだし、俺らの大切な家族、
その2人がいま保護者の間で広がる心のない言葉で傷ついてるんです」
ar 「これ以上けいちゃんとこうたを苦しませないでください、お願いします」
tk「お願いします」
おおの先生「僕からもお願いです、よろしくお願いします」
しょう先生「お願いします！」
先生たちもお願いしてくれた
少し顔を上げると最初はおばさん2人だったはずがいつの間にかたくさんの保護者がいた
ちょうどお迎えのラッシュの時間だったからかな
「ま、私たちも悪かったと思ってるわ」
「そういう教育はやめますね」
おばさんたちも大人数に見守られて恥ずかしかったのかスムーズに受け入れてくれた
よかった…
俺らは力が抜けてへにゃへにゃと座り込んでしまった
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ゆうにゃん - コメント失礼します！大好きで何回も読み返してます！もう更新される予定はありませんか？(´；Д；`)大好きな作品なのでまた更新されるのを楽しみにしてます！ (2020年9月14日 16時) (
レス) id: 90d9e6b026 (このIDを非表示/違反報告)
なつめろ(プロフ) - コメント失礼します！いつもこのお話のけいちゃんにキュンキュンしております！リクエストなのですが、けいくんが保育園で他の子よりも成長が遅く、周りの子達からもなんでできないの？と言われ落ち込んでいるところを宏太くんが慰めるお話しを読んでみたいです！ (2020年6月5日 22時) (レス) id: 96f532d0e8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - リクありがとうございました！お兄ちゃんの真似っこしたがるチビちゃん達がとても可愛く、騎馬戦のおんぶではしゃぐけいちゃんが特にキュンときました♪卒論に資格のお勉強頑張ってくださいね (2020年6月1日 11時) (レス) id: b1371ccaed (このIDを非表示/違反報告)
まるくる - 何回も読み直し楽しませていただいてます！リクエストなんですが、高校生設定で学校で体調が悪くなり、高校生になったけど4人のお兄ちゃんに甘える慧ちゃんが見たいです！時間がある時でいいのでお願い致します…これからも楽しみにしてます！ (2019年12月15日 19時) (レス) id: a4e8720514 (このIDを非表示/違反報告)
けーまま(プロフ) - リクエストです。ある日ゆうちゃんと大ちゃんのお友達がお家に泊まりに来て、人見知りしちゃう慧ちゃん。一緒に遊んでいるうちに仲良くなっていくお話お願いしたいです。 (2019年12月9日 14時) (レス) id: ec2812ad48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおのまっしゅ。 | 作成日時：2019年2月23日 18時
