生徒会のおれがΩなんて認めない。【BL】

9. 気いてください。 ページ10

更新遅くてすんません。スランプすぎて泣きそうです。笑


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『んー…確か、生徒会長って三年一組だよな。…それじゃあ、ここの教室か…。』





目の前に、ドーンと広がる教室。





なんだろう…ものすごく入りたくない。…なんでだろ？





こ、怖いっていうかなんていうか…。と、兎に角入りなくない…！←





『くっ…でも、ここで悩んでても何にもなんねー…！ここは決心をして__。』





おれは、スーッと息を吸って…一気に吐いた。





勿論、ただの深呼吸だ。…ちなみにこの下まで約1分20秒である。







…_____さあ、いざ戦場へ！









ガラリ、と開きの良い扉を開けた。







『失礼します、二年の月日です。用があって_______…え？』





…いやはや…まさか…ねぇ？






嫌な予感が的中してしまうとは。









？「………は？」 ？「…んあっ…？」









…先輩方のお取り込み中でした。









日汗がたらりと垂れてきた。








目の前には、服が乱れた男子生徒が二名。…そして、片方が馬乗り状態。






なにをしていたかなんて…、なにをしようとしていたかなんて…、一目瞭然である。






…こんな気まずく嫌な状況でおれがすることは、一つ。







『…すみません。失礼しました。』







全てを悟りきった笑顔で、扉を閉めて逃げることである___。←

少しばかりお話を。→←8. もっと尋いてください。

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