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「…Aー、生きてっかー」
「昨日の今日でどうしたんだ？」
「明太子…？」
「……うん…大丈夫だよ、棘…」
正直授業どころではない。
任務なんて以ての外。
一秒でも早く横になりたい。
昨日はあれから、あれよあれよという間に、見事に先生の言葉通りになってしまった。
…いや、結果的に潰れたからやっぱり嘘つきだ。
付き合って一日だよ？展開早過ぎない？
先生曰く、『付き合って一日だけど、もっと前から好きだったから問題無し』…らしい。
……それで絆されてしまった私も、実は先生の事好きだったのだろうか。
「……まさかとは思うけどよぉ…」
「言わないで真希ちゃん」
「…………犯罪…」
「い、一応は合意の上だよ！？ちゃんと、付き合っ……て、るし…？」
「そこ疑問形にしちゃ駄目でしょー」
ああ、現れた。
身体大丈夫？なんて、私の腰に手を回して。
大丈夫に見えるなら、その六眼は節穴だよ。
ただ澄んでて綺麗なだけの瞳だよ。
じと、っと睨みつける私に、先生は目隠しを半分下ろして首を傾げた。
なにそれあざと可愛いってやつ？
先生がやるとシャレにならんぞ？死人が出るぞ？
「なーに、見つめちゃって。今日も可愛いね、A」
「ありがとうございます。先生こそ、今日も変わらず国宝級イケメンですね」
「照れるなぁーそんなに僕のこと好き？」
「否定したいのに顔だけはもう額縁に入れて飾りたいくらい好き…っっ」
「他所でやれ」
心底呆れ顔の真希ちゃんと、
放心するパンダ、よく分かってない棘。
先生は気にすることもなく、また後でね、なんて言って、
私の髪を掬ってキスを落とした。
固まっている私に、ニッと笑って、
満足そうに去っていった。
至近距離で合ってしまった青。
昨晩何度も見た、青。
一気に思い出し、赤くなる顔を隠すようにその場に座り込んだ。
「…五条悟に殺される」
「自業自得だな」
「助けて真希ちゃん、顔面国宝が彼氏とか私毎日が命日になる…！」
「あー、手は合わせてやるよ」
「優しいっ…のか！？」
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調剤事務員(プロフ) - 結局,完結されないまま終わるのですね。 (2022年2月16日 10時) (携帯から) (
レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
manapple(プロフ) - お疲れさまです(^o^)いつまででも待ってますよ☆ユリア様のペースで頑張って下さいね！ (2021年5月10日 15時) (レス) id: 6c2aa07252 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - manappleさん» 夏油先生にしちゃいました！笑 頼れる兄貴分はお話書く上でもとても助かります笑 (2021年4月12日 18時) (レス) id: 20317e0f29 (このIDを非表示/違反報告)
manapple(プロフ) - 夏油さんだー！(´∀｀)ユリア様ありがとうございます！宇髄さん然り頼れる兄貴分が好きなんですw (2021年4月11日 16時) (レス) id: 6c2aa07252 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - tomiyさん» ありがとうございますー！！嬉しいです｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ それはもうラブラブな時間をお届けしようと思います！ (2021年4月11日 10時) (レス) id: 20317e0f29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユリア
| 作成日時：2021年4月3日 7時
