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みんなで火事に気付いてドタドタと急ぐ。
もちろん外用の靴を履き、服まで完璧だ。
色々と妨害工作をするドンと別れてギルダと階段を降りてる時にママに会った。ママもやっぱり慌ててるみたいだ。
ギルダ「ママ！！」
イザベラ「ギルダ！！ A！！
ギルダ「はいっ！」
A「分かった！」
僕が兄弟の方を、ギルダが赤ちゃんたちの方を急いで伝えて外に逃げる。4歳以下の子供たちは一箇所にまとめて、残りの僕らは、森の方へ…。
ドン「ギルダ、Aこっちだ！」
ギルダ「あとはエマだけ…？」
ドン「おう。」
森はもうすでにエマ以外全員揃っていた。発信機を急いで壊し荷物を背負う。
A(レイもいるし、あとはママを引き連れているエマだけ…。)
明らかにレイは何が起こっているのか分からないような顔をしているけど、それも全部ノーマンの計画通り…。
クリスティ「あっ、来た！ エマ！」
エマ「お待たせみんな！ さあ、逃げるよ！」
僕らはまたさらに森の奥深くへ、塀に向かって！
レイ「おいドン…どういうことだ？こいつら全員知ってんのか！？ハウスの正体も…逃げることも！」
ドン「おう。」
レイ「！…なんで。」
ドン「話したんだよ、エマがみんなに。シスタークローネとエマとノーマンが部屋で話してる時を使って、まずはアンナとナットとトーマとラニオンの4人。」
ギルダ「ドアの壁の先で話を聞いてもらってた。」
A「後の兄弟はみんな…少しずつ時間をかけて、この2ヶ月で仲間にした。」
ドン「そんな前から…。」
そうだよ、レイがジ殺するかもとか言うから…僕らがエマの手足になって頑張ったんだ。訓練もして、準備もして、いろんな話もして…。
全部、この日のために…！
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名無し - この作品が止まってしまってから結構経ってますけど今読みました…好きです…続きは急がなくていいので書いてくださると嬉しいです🙌🏻 (10月29日 8時) (
レス) id: bfbc9ce668 (このIDを非表示/違反報告)
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