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ナット「………でも、そんなにすんなりいくかな…」
ギルダ「確かに…そもそも無理だって言われたんでしょう?行き来はもうできないって、それを含めて“約束”だって…。」
僕らを含めた兄弟は30人以上…赤ちゃんだっているし、何より
この人数を行き来のもうできない何かに向かって…
うーん…
エマ「すんなりいくとは思ってないよ。
行き来の件もそうだし、まずは鬼社会で生き抜かなきゃいけないことにだって変わりはない。
けど形に希望は見えてきた…!」
…………。
エマ「出たとこ勝負で出てきたけど…とにかくそれしかなかったけど…道が見えた。
誰1人死なせない。またみんなで暮らす、笑って、一緒に…!
そのための道が見えたんだ、なんだってする。無理矢理でもやる。険しさなんて関係ない!
行こうみんなで、鬼のいない世界へ。そのためにB06-32へ、ミネルヴァさんの元へ…!」
確かに、未知な外からある程度の知識は得られた。次の目標はミネルヴァさんのところに行くこと、これもわかった。
今の勢いで「おー!」とか言いたいけどね…
ちょっとねぇ…ちょっとですねぇ…。
ギルダ「さて……………」
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名無し - この作品が止まってしまってから結構経ってますけど今読みました…好きです…続きは急がなくていいので書いてくださると嬉しいです🙌🏻 (10月29日 8時) (レス) id: bfbc9ce668 (このIDを非表示/違反報告)
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