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どれだけ見ても、周りには何もない…。
けど、ここは間違いなくB06-32…。
A「えぇ…何もないけど…。」
ギルダ「どういうこと?」
トーマ「何もねぇ。」
ドン「目印も…何も…。」
何度も何度も地面を見たり、少し遠くを見たりとしているが…。ある一角が赤いとか…旗が立ってるとか…あればよかったのに。
A「やっぱり、ミネルヴァさんはいないんだ…。」
ドン「お前は簡単に気落ちしすぎなんだよ!もっと詳しく周りを調べて…。」
「「ウソつきーーーー!!!」」
アリシア「ここにいるって言ったじゃん!!」
ドミニク「訪ねておいでって言ったじゃん!!」
「「だから来たのにぃーーーー!!」」
あっと…マルクが可哀想だよ。そんなに振り回さないであげて……。
なんだか…あの二人をみたら、元気?になれた気がするよ。うん。心の底からの声をありがとう。
レイ「スッキリしたか?」
「「うん!」」
僕もスッキリできました…。
みんなはまだ驚いたままの人もいるけど、レイだけは冷静な対応で話をつづけた。この場所でしか見れないペンの続き…。
その小さな手がかりが本当であるということに気付くのは…。
そのペンの導き出した場所から、地下へ続く階段が現れたからだ…。
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名無し - この作品が止まってしまってから結構経ってますけど今読みました…好きです…続きは急がなくていいので書いてくださると嬉しいです🙌🏻 (10月29日 8時) (レス) id: bfbc9ce668 (このIDを非表示/違反報告)
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