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唸れ俺の天使力(ヤケクソ) ページ8

大包平side

大「まてひげきり、ひざまるまて!!!!いったんまってくれ!!!」

俺はそういい鶯丸に下ろしてももらおうとジタバタする。鶯丸も流石に事態が事態なので俺に任せることにしたのか割と簡単に下ろしてくれた。
俺は短い足を懸命に動かし、彼らの元に向かった。

大「すぐにさっしょうざたをおこすのはおまえたちのわるいくせだ!はなしあい!!!!まずはなしあいをしようじゃないか!!!!」

俺は懸命に2振りを説得する。言いながら二人の周りをぐるぐる回る。こうすると可愛いって前世(?)の主がいってたからだ。
髭切はそんな俺を軽々と捕まえて、壊れ物を扱うかのように優しく抱き上げる。

髭「しょうがないなぁ。大包平がこう言うもの初めてだしなるべく叶えてあげたいと思うんだけど、膝丸はどうする。」
膝「どうするもなにもあの大包平がわがままを言ってるんだ。聞いてやらねばならんだろう、兄者。」

そうすると二人はさっきまでの威圧や殺気をぷつりと消しやってきた審神者に目を移すと

髭「やぁ、はじめまして。僕は髭切。此処に人間と他の刀剣達が来るのは初めてだから、色々と粗相をしてしまうかもしれないけれどゆっくりしてってね。お客人。」
膝「ただし俺達の大包平に手を出したら.......分かってるだろう?まぁそれさえしなければ俺も兄者も何もしない。兄者と同じことを言ってしまうが...ゆっくりするといいお客人。」

と、やっと2振りはにこりと微笑み、審神者達を迎え入れた。俺は既にヘトヘトだがな!!!!

はぶくのはよくないと思う((スンッ→←修羅場に俺を巻き込むな(今話最大の被害者)



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作者名:立ち寝 | 作成日時:2019年4月21日 20時

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