他担から奪います/奪われます【志麻】Part2

あったかい ページ23

むぎゅ、と抱き締められて安心感からか更に涙があふれる。

泣き顔を見られたくなくて、志麻さんの胸元に顔を埋めてきゅっとしがみつく。

背中を丸め、肩はふるふると震えて、目からは大粒の透明で少し塩っ気のある雫が零れる。


志麻さんはうちを包むように腕を回す。

それが｢離さない。離れるなんて許さない｣そう言っているように感じて嬉しくなる。

うちは応えるように志麻さんの背中に手を回す。

すると抱き締める力が強くなり、距離が縮まる。

嬉しくて思わず笑ってしまった。


『っへへ、』

｢あ、笑った〜｣

『だって幸せなんですもん』


貴方と話していると心がぽかぽかして、

暖かくて、笑顔になれるような、そんな感じがするの。



いつか、終わりが来るとわかっていても。

ずっと続いてほしいな、なんて。


せめてこの時間だけは自分のものにしたくて、またぎゅっと抱き締めた。



ﾟ＊.｡.＊ﾟ＊.｡.＊ﾟ＊.｡.＊ﾟ＊.｡.＊ﾟ＊.｡.＊ﾟ＊.｡.＊ﾟ＊.｡.＊.｡.＊.｡.＊ﾟ

語彙力がなくて泣きました七瀬です_(:3 」∠)_

なんかわかりませんが、間違ってログアウトしてしまいました

なので僕のボードで話していた方、友達要請していた方などはもう一度して下さると嬉しいです、、、( ´･ω･`)




ばとんたっち〜

笑顔で→←笑って

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す