【d!】殺し屋さんは殺せない (ページ5)

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「すごい賑わってるなぁ…」

何故か俺はこのストールの奴と街に来て飯を食うことになった
え？普通初対面のやつと一緒に飯食わんよな？え？
…なんか企んでそう…警戒しておこう…

『…』

「…あぁ。警戒してんのか。そりゃそうか…」

睨んでるのバレた…？

「食べたいものある？」

『…何も…』

「ん。」

そう言って注文のベルを鳴らす
こいつ…隙だらけ過ぎていつでも殺せるやんけ
流石に店内やから殺さへんけど…

「はい、ご注文をどうぞ」

「え〜と…」

注文をしてる間に殺す方法を考える
できるだけ密室のほうがいいよな…でも
路地裏とかなら違う人の殺されてる血とか死体で紛れるか…？

「？どうした？」

『ｯ…別に…？』

「…」

『…』

沈黙が続く
てかなんでターゲットと飯食いにきてんの
あほやん
そうこう唸っているうちに注文が来た

『！！…ハンバーガー…』

「うん。昔好きだって言ってたし。」

昔？…生憎自分には記憶がない。
好きだって言えるくらい親密やったんか？
よくわからんけど…

警戒…するしかない…？

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だいたい即日書きなのでやばい(?)
そろそろストック作る期間作るかも…