【d!】殺し屋さんは殺せない (ページ11)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:15,864 hit

9 ページ11

審査日、当日。
軍に入るために来た他の人達が大勢いる
緊張するな〜

城の中へ入っていく
ところどころに看板があるからそれを見ていく。
そうしてついたところには大きな扉が。

『でっか……』

恐る恐るドアノブを回して押す。
そこにいたのは

「おう、おめでとう。第一関門クリアやで。」

街で見た赤マフラーだった
え、この人軍の人やったん
というか…
　

『第一関門…？』

「せやで。この城ってだいぶ広いからな。看板見つけるのも苦労するやろ。それでの体力を測ったり、目の良さとか、あと方向音痴やったらこれへんな。」

はえー
そんなん考えられてんねや
てかいってええんや

「しかもお前は一番やしな。候補に入れといたるわ」

『さいですか…』

なんか先取点げっちゅ

しばらくすると二人目の到達者がやってきた

「…はぁ…はぁ…っえぇ？2番…？
…まじか…めっちゃ頑張ったのに…」

そういう天の雑面？をつけた到達者
前見えてんのかなこれ

『…お疲れ…』

「おん…てか…なんでそんな早いん…？」

『なんとなく〜？てか、お前は？』

純粋に気になった。

「俺？俺は…城の構造を先に記憶しておいてたから…城少し探索したら今どこにいるかわかるし…」

へー
てか簡単に言うけど凄くね？？？

「喋ってないで並べよー」

「はーい」『うーい』