ラストオーダー【プロ野球】

ご相談 ページ17

重たい重たい



頭が重たい



たったここ半月？？1ヶ月？？期間は置いといてこの短期間での止まらぬ愛の告白で正直驚きが隠せない


仕事中もどこか上の空で常連さんたちに心配をかけた



いやまぁ悪い気はしない


ただ怖くなってたまらないのが心の9割を占めていて試合見に行くとかそんなことしてる場合ではないのだ。よく考えて見ても誰がどうとか、1番の特別とか全く持って響かなくて


やっぱりお客様だから、お友達だから、知り合いだから、


そればっかり


誰かに相談するなんてできない



釣り合わない


私のどこがいいのだろう…



『それは散々言われたか…』


「若松さん最近うちの嬢ちゃん百面そうしてると思わへんかぁ？」

「せやなぁ、、、何を散々言われたか言ってみなえ」


『え、えぇ？ん、、、まぁ、若松様と神部様にならいいのか？？？』


「ほら、この調子だぜ？」


「こりゃこの引く手数多と言われた若松の腕がなりそうや。恋のお悩みやな？」


『え！！な、なんでそれを』


「ぶはっ！顔に書いとるで」



『おかしいな…まぁ、酒が不味くならない程度に話します』


「そんなこと言わんでええよ、なぁ？あのマスターちゃんの頭を悩ます馬の骨の話聞かせてくれや」


「おお、いい酒の肴だ」

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