シトラスソーダ90本目。良心が痛む ページ6
一本目が撮り終わり、休憩時間。
『お腹空いたな』
中村「お前さっき魚肉ソーセージ食ったろ」
杉田「食ったろ」
魚肉ソーセージはご飯のうちに入るのか？
違くね？
またもやオラつきそうになった私を自制心が引き止め、無言という返事をする。
『…お昼行ってきます』
中村「あ、どうせなら一緒に食べねぇ？一緒に行ってやらんでもないけど」
杉田「どっちなんだよw」
中村「奢るよ、杉田さんが」←
杉田「俺ェ！？」←
『いえ、1人で大丈夫です』
中村「あ……そう」
杉田「そうか…」
私がNoの返事をすれば、哀しそうに眉を下げる磁石コンビ。
いや、私いつも1人でしょ。
最初はみんなに誘われてたけど全部断るから誘われなくなったんだけど。
だから誘われるなんて予想外だったんだけどさ…
やめろよ！そんな顔すんなよ！！！
罪悪感で胸が押し潰されそうだから！！
(想像以上に磁石が落ち込んでいるのを見て良心が痛んでいるAの叫び)
『…っ……私はパスタの気分なので、パスタ食べに行きますけど』
杉田「え？あ、俺らもさっきパスタ食べたいなって話してて」
『へー。じゃあ私は先行くんで』
中村「えっ、何それどういう意味？」
『お昼、行かないんですか？』
私がそう言えば、驚いたような、嬉しそうな顔をする磁石コンビ。
まぁつまりは私が折れたということですよ。
ワーAさんヤッサシーイ(棒)
中村「………素直じゃねーな」
杉田「中村、そういうのブーメランって言うんだぜ」
中村「あ？」
『……はぁ…置いて行きますよ』
杉田「一緒に食べたいなら食べたいって言えよなー」
『別に』
居心地がいい。
この人達といると。
そう思えたのは何年ぶりだろうか。
嗚呼、やっぱり─────
好きなんだなぁ。
────────────────
ゆうきゃんの「あ？(低音)」が死ぬほど好きです。
どうも作者です。
シトラスソーダ91本目。お前何してんだよ→←シトラスソーダ89本目。中村ママ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
真白(プロフ) - 茄月〜♭さん» 更新が遅れてしまって本当に申し訳ありませんでした。これからたくさん更新していきますので、続編の方もよろしくお願い致します (2017年12月25日 14時) (
レス) id: 230bf18932 (このIDを非表示/違反報告)
真白(プロフ) - もふうさぎさん» 行ってきました！おぉ！ライビュですか！作者は結構近い距離で声優さん達が見れました (2017年12月25日 14時) (レス) id: 230bf18932 (このIDを非表示/違反報告)
茄月〜♭(プロフ) - 続き待ってます！！ (2017年12月25日 0時) (レス) id: c6389f09a8 (このIDを非表示/違反報告)
もふうさぎ - ジャンフェス行って来たんですね…！私も行きたかった…(p´□`q）゜o。。でも、ライブの方でスーパーステージ見てました！ｗ (2017年12月17日 17時) (レス) id: e534d00e51 (このIDを非表示/違反報告)
真白(プロフ) - keyさん» 自分もほしいです(切実)どこの病院行けば処方してもらえるんだ…… (2017年12月16日 22時) (レス) id: 230bf18932 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：真白 | 作成日時：2017年12月9日 19時
