クラスメイトに「俺と契約して魔法少女になってよ」と言われたんだけど【ハイキュー】

14話↑ ページ16

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国「それで結局お前はどうすんの？」

朝「は、何が？」


唐突な質問。国見英は続ける。


国「魔法少女になるのも無理矢理俺がしたことだし。今からでもいやならやめられるけど」


は、やめられんの？


私が目をパチパチさせていると、「まあどうしてもいやならって話だけど」と国見英が付け足す。


その言葉を聞きながら、私は思案し、口を開く。


朝「……確かにさっきまでいやだったけど、ここでやめるほど無責任な人じゃないし、結構必殺技とかテンションあがったし、あと世界滅ぼされるとゲームできないし、私はやめない」


国「……ハハッ、結局そこに落ち着くのかよ」


吹き出して笑う国見英に私は目を見開いた。普通に、さっきの無表情からは想像できない笑顔。いやお前笑えるんか―い。


私はどうあがいても乾いた笑いしか出なかった。



＊



そんなこんなで、私はとあるセンター分けのクラスメイトのせいでいつもの日常が非日常へと変わることになった。


これから何が起こるのか、誰とであってどうなっていくのか、




それはまだ、誰にもわからない。








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朝比奈、魔法少女になる。完

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