クラスメイトに「俺と契約して魔法少女になってよ」と言われたんだけど【ハイキュー】

9話 ページ11

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国「それじゃあ朝比奈A、キスしろ」


朝「は？」


私は怪訝そうに国見英を凝視する。


国「もちろん俺にじゃない、ジュエルにだよ。魔素は一番口から出入りしやすいから。ほら、とっととやれ」

国見英に言われ、先ほど私がつかみとった時から眩い光を発しているジュエルに、私は躊躇いながらもキスした。


すると突然、地面からマンガでよく見るような魔方陣が現れた。


それと同時に私のまわりに風が舞い上がる。


国「"フレイム・トランスフォーム"……そのままそう唱えろ」

朝「……"フレイム・トランスフォーム"」


ゆっくり、呟くように、私はその言葉を唱える。


すると私の回りをに吹いていた風は突如炎へと変わり、私を取り囲むように包む。


炎、だけどあつくない。むしろ暖かさが感じられる。


国「……契約完了だな。今日からお前は魔法少女、フレア・シャルールだ」


国見英のその言葉と同時に炎が晴れる。


そして私は部屋にあるそこそこ大きな鏡に写っていた私の姿を見て目を見開いた。


まず私のチャームポイントといってもいい赤色の眼鏡はない。しかし、眼鏡がなければ私は全く前が見えないのだが視界は普通に晴れている。
そしてさっきまでみつあみにまとめあげられたながったらしい髪は、赤色に染まり、みつあみはほどかれ、後ろには赤茶色の大きなリボン。
服は上は茶色のブレザーのような服でボタンは金色。白いシャツに赤の短いネクタイがついている。スカートは赤と茶色のプリーツスカートが二層に重なっており、それぞれにラインが入っている。そして炎を連想させる赤を基調とした靴。
左手にはジュエルがついたブレスレット。


朝「なにこれめっちゃ厨二」



こう呟いた私は悪くないと思う。



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名前は作者が考えたのでダサくても勘弁してください！！！(何を)

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