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きゅう ページ10

*


大好きな人から、プロポーズされた。
色々あって頭が真っ白になって、
そして、泣いてしまった。


銀「A…?」


銀さんには似合わない不安そうな顔で聞く。


今度こそはちゃんと自分から言うんだ…!
私の気持ちを伝えるんだ!


私は勇気を出して口を開いた。


「わたしも……私も銀さんが好き………。
ずっと、一緒にいたい…!!」


緊張して、声が震えてしまったけどちゃんと言えた。やっと自分で言えた。


そしたら、銀さんが抱きしめる力を強めて


銀「じゃあ、もう一生離さねぇからな…?」


と、私にしか聞こえないように囁いた。


銀さんの腕の中はすごく暖かくて、心地よかった。とても、幸せな気分だった。


「一生…だよ…?」









fin.

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作者名:銀星 | 作成日時:2020年2月1日 14時

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