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*
｢もう良いからっ！｣
『もー！やめてって二人共！』
｢ねえ、トッティとハイ松兄さんのコレクションってこれ？｣
｢だぁぁ！！いつの間に！｣
『僕タンスの裏しか言ってないよね？！
なんで僕の見付けてるの！？早く返して！！！』
ハイ松とトド松が喧嘩する二人に呆れて言うと、
一松の左手にはトド松のコレクション、そして右手にはハイ松のコレクションがあり、
二人は慌てて一松から返そうと顔を赤くして必死に腕を引っ張っていた。
｢あははは！あははーい！｣
十四松もおそ松とチョロ松の喧嘩に参戦し、
カラ松は本棚の隅で腕を組んでフッ、と笑いながら見ていた。
｢ゴッ！？
いっつ！！誰？投げたの｣
喧嘩の際に飛んだシコ松看板がカラ松のこめかみに当たった。
6人は傷だらけになって前後交互になって寝ていた。
すると、カラ松の足が一松の顔に当たる。
｢ちょっ！臭い！｣
一松はカラ松の足をつねった。
｢わぁぁ！やめるんだ！｣
一松からつねられた足の痛みに目が覚めたカラ松はトド松の足をつねってしまう。
｢あぁ！ってやめてよ！｣
カラ松からつねられた足の痛みに目が覚めたトド松は
涙を浮かべながらおそ松の足をつねる。
｢ノォォ！何すんだよ！｣
トド松からつねられた足の痛みに目が覚めたおそ松はチョロ松の足をつねる。
｢うえぇ！？この…っ！｣
おそ松からつねられた足の痛みに目が覚めたチョロ松はハイ松の足をつねる。
｢いっっつ！やめてってば！｣
チョロ松からつねられた足の痛みに目が覚めたハイ松は十四松の足をつねる。
｢おうっ！｣
十四松はハイ松からつねられた足の痛みに目が覚めて飛び起き、
7人が被っていた布団も一緒に剥いだ。
｢いよいっしょー！｣
『｢｢｢｢｢わぁぁぁぁっ！？！？｣｣｣｣｣』
十四松は6人の上に思い切り乗り、6人が悲鳴を上げる。
そして電気がついて、7人は夜中というのに喧嘩の延長戦を始めたのだった。
ｰｰｰｰｰｰｰ
─そして朝。
夜中にあった喧嘩が嘘のように7人は朝ごはんを食べて、
松代と松造も気にしていない様子で朝ごはんを食べていた。
｢醤油取って、チョロ松｣
｢ん｣
チョロ松はおそ松に醤油を渡して、おそ松はおかずに醤油をかけた。
こうして、いつもの平穏な一日が始まろうとしていた。
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びたー(プロフ) - メルさん» コメントありがとうございます！そう言ってくれてとても嬉しいです！えいがのおそ松さんもいつか書きたいと思っています！(書けるとなると時系列的に2期終わりになりますが…)応援ありがとうございます。励みになります！ (2022年8月2日 3時) (
レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
メル - おそ松さんの夢小説とても嬉しいです！映画の時の高校時代ハイ松さんがすごく気になります！これからも頑張ってください！ (2022年8月1日 17時) (レス) id: eb7870cb0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 x他1人 | 作成日時：2022年7月31日 23時
