・Eighty three ページ40
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「オレのせいだ……！
知らないうちに、
ジャミルのことを追い詰めちまってた
ジャミルは、本当はあんなこと
するようなヤツじゃない！
いつもオレを助けてくれて、
頼りになるいいヤツで……ッ」
「そういうところが彼を追い詰めたのでは？」
ユウの冷静な発言にカリムは
「え……？」と唖然していた。
「で、でた。ユウのキツいツッコミ」
「あー、でもオレも小エビちゃんと同意見
ラッコちゃん、イイコすぎるっていうか……
なんつーか、ウザい」
「え、ウザ……？」
「そうですねぇ
もし僕があんな裏切り方をされたら……
持ちうる語彙の限りに罵って
精神的に追い詰め、縛って海に沈めますよ
それを自分のせいだなんて、
いいヤツを通り越してちょっと気持ち悪いです」
と笑顔で物騒な事を言った後、
カリムに対して気持ち悪いと
発言したジェイド。
「気持ち悪……いや、でも
ジャミルは絶対に
オレを裏切ったりはしないはず……」
『お前、まだ言うのか？』
「いや、めっちゃ裏切ってるじゃん
しかもラッコちゃんに罪を擦りつけて
追い出そうとしてたとか、マジでサイテーじゃん」
「卑劣さのレベルで言えば、
アズールと比べても見劣りしません
自信を持って「裏切り者！」と
罵っていいと思いますよ」
ジェイドからのアドバイス？を聞き、
ユウは「どんな自信ですか……」と
呆れた顔で呟いていた。
「カリムさんは他人を信じ切った
良い子ちゃん発言は僕や
ジャミルさんのようにひねくれた……
いえ、計算で生きている人種からすれば、
チクチクと嫌味を
言われている気にすらなります
小さい頃からずっとそうやって
ジャミルさんを追い詰めてきたんですね、あなた
ですが、あなたはなにも悪くありません
あなたは生まれながらに
人の上に立つ身分であり……
両親や身の回りの人間から一身に愛情を受け、
素直にまっすぐ育った
それゆえに、無自覚に傲慢である……
というだけですから」
「カリムさんの場合、生来天真爛漫な性分で
らっしゃる気もしますが」
「……そうか……だけど」
『あーー！！もう！！！
まだ言葉を濁らせているのか！！』
突然大きな声を上げ、
カリムを怒鳴りつけるAに
一同は驚いてしまう。
「えっと……A？
急に大声を上げてどうしたんです？」
『はぁ……イライラする……
いいかい？カリム・アルアジームくん』
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びたー(プロフ) - 天馬さん» コメントありがとうございます！続編でもよろしくお願いします！リクエストもちゃんと書きますよ！ご安心してください！リクエストありがとうございます！ (2021年1月20日 7時) (
レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
天馬 - 初めまして！いつも小説楽しみにしてます！続編もおめでとうございます！リクエスト良いでしょうか？男主くんの学年が2年生だと知ったので、2年生でお泊り？的なのをリクエストします！無理なら構いません！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2021年1月19日 8時) (レス) id: cb56eb981d (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - にゃーさん» ありがとうございます！そう言って頂けると励みになります！そうですね……シリアスの意味はその2つの意味があるからこそ燃えてしまいました……(笑)楽しみにしておいてください！更新も頑張りますのでよろしくお願いします！ (2021年1月10日 10時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - 続編おめでとうございます！本当にこの小説大好きで、続編来てくれて嬉しいです！シリアスって一応調べたんですが、真面目と深刻と2つの意味があるそうですね…ルークパイセンはどっちの事を言ってるんだろう…？更新頑張ってください！！ (2021年1月9日 22時) (レス) id: cb56eb981d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 | 作成日時：2021年1月7日 7時
