・Sixty five ページ22
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グリムに言われて、
ジェイドはフロイドとAを睨む。
Aは『何で我まで……』と
怒られていることに
納得のいってない様子だった。
「……ま、ユウさんたちには種明かしを
してもいいんじゃありませんか？
魔法耐性がない人間は、
たとえ真実を知っていても
防げるものではありませんから」
「なんか若干バカにされてる気がするんだゾ……」
ジト目でアズールを見るグリム。
『アズール、遠回しに
人をバカにするような事は言うな』と
Aはアズールに対して、
少し怒りながら叱っていた。
「……はぁ。仕方ありませんね
僕のユニーク魔法は、効果を知れば
ほとんどの相手に警戒されてしまうので
あまり明かしたくはないのですが……
僕のユニーク魔法『
一度だけ相手に真実を
しゃべらせることが出来るんです」
「ピャッ！？
嘘がつけなくなるってことか！？」
と変な声を上げながら、
ジェイドのユニーク魔法の真実を知った
グリムは驚いた顔をした。
「……とはいっても、
同じ相手に使えるのは1回だけ
一度使ってしまうと、
二度と同じ相手には使えません
それに、魔法耐性が強い方や、
アズールのような用心深いタイプには
効かないことがほとんどです
もともと心のガードが緩い方、
あるいは相手の心に隙ができた時にしか効果がない
かなり効果範囲が限定されたユニーク魔法です」
「めちゃくちゃ怯えてるヤツとか、
ギャーギャー泣いてるヤツとかにも
効きやすいよねぇ
ほら、Aにかけたときは
Aがギャーギャー騒いでたから
ジェイドのユニーク魔法が効いただけで……
何時ものAに聞いたら、
絶対にユニーク魔法の効果出ないもんねぇ」
「ふふふ、そうですね」
「その笑顔、めっちゃコエーんだゾ……」
グリムが白目になりながら言うと、
Aも続けて、バカにされて怒ったのか
『お前ら、マジで覚えとけよ』
と捨て台詞を吐いた。
「はい。A、貴方の番ですよ」
『ああ、そうだったな
我のユニーク魔法『
どんなヤツでも我の目線から離れていなければ
ソイツの時間を止める事が出来るんだ
数は多くても、我の視界から消えなければ
我のユニーク魔法は全員かかってしまう』
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びたー(プロフ) - 天馬さん» コメントありがとうございます！続編でもよろしくお願いします！リクエストもちゃんと書きますよ！ご安心してください！リクエストありがとうございます！ (2021年1月20日 7時) (
レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
天馬 - 初めまして！いつも小説楽しみにしてます！続編もおめでとうございます！リクエスト良いでしょうか？男主くんの学年が2年生だと知ったので、2年生でお泊り？的なのをリクエストします！無理なら構いません！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2021年1月19日 8時) (レス) id: cb56eb981d (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - にゃーさん» ありがとうございます！そう言って頂けると励みになります！そうですね……シリアスの意味はその2つの意味があるからこそ燃えてしまいました……(笑)楽しみにしておいてください！更新も頑張りますのでよろしくお願いします！ (2021年1月10日 10時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - 続編おめでとうございます！本当にこの小説大好きで、続編来てくれて嬉しいです！シリアスって一応調べたんですが、真面目と深刻と2つの意味があるそうですね…ルークパイセンはどっちの事を言ってるんだろう…？更新頑張ってください！！ (2021年1月9日 22時) (レス) id: cb56eb981d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 | 作成日時：2021年1月7日 7時
