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あれからほんとーーーにハーマイオニーは
ポリジュース薬を作り上げてしまった
「うぇ〜…パンジー…どうしてこんな真っピンクになるのよ…」
絶対甘ったるい味がするであろう真っピンク
飲むのに躊躇したがハリーたちがぐいっと飲むものだから釣られて私も急いで口に含む
「ぅっ…ぶ…」
ゾワゾワと全身の不快感
何かが体を這うような感覚
全身に巡ったあと鏡を見る
すっかりパンジーの姿になっていた
「はっ…すごい」
「ハーマイオニー！どうして出てこないんだ？」
いいの！私行けないわ！
なにやらハーマイオニーはトラブルがあったらしい
しょうがないわ行きましょう？とロンを宥める
急いでドラコに聞きに行くために早歩きで向かう
途中でパーシーに見つかったりしたがなんとかセーフ
「ん？パーキーソン、お前さっき寝るって言ってなかったか？」
「あ、ええと寝れなくって！」
「ふぅん…ところで最近Aと仲良いらしいな」
なんっで今それを？時間が無いのに！と抑えつつ
ええ、それが？とにっこり笑う
「いや、あいつ僕のことなにか…言ってなかったか」
ハリーとロン…(見た目はクラッブとゴイル)
が面白そうに笑いをこらえてるのがわかる
「何も？」
「本当か？嘘ついてないな？…うん、そうか…」
ぶつぶつ呟きながら難しそうな顔をしている
「どうしてそんなA…あ、キャネシーを気にするんだ？」
「…はっ！忘れたのか？僕が前言ったことを。お前は本当物覚えが悪いな…」
「何を言ったわけ？」
「いいか、よく聞け」
ほんとに小さな声でドラコは言った
あいつは、きっと僕のことが好きなんだろう、と
「ええ！！？」
ハリーが大声をだす
ばか、そこは同調しなきゃダメじゃない
「あ、ああ〜！思い出したわ！！A貴方のことかっこいいって言ってた気が〜…」
急いでハリーのカバーをする
カッコイイなんて言ったことないけどね
「やっぱりか、まあアイツがどうしても、と泣いて縋ってきたら付き合ってやらんことも無いがな」
なんですって？そんなみっともないこと私がするはずないでしょう？
どこまで上から目線の男なの…
思わずグーで殴り飛ばしそうなのを抑え込む
落ち着いて…パンジーはドラコを殴ったりしないわ
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かるーあ・みるく(プロフ) - 初めまして！すっごく面白いです！続き、楽しみにしてます！！ (2021年8月23日 20時) (
レス) id: a76ade7f6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さかな x他1人 | 作成日時：2021年8月13日 0時
