転生したら私の姉が可愛い過ぎる件。

弐拾伍 ページ26

『ほ、ホントですか！？』







鳴女「えぇ、」









『っ…………！嬉しいです！女の子の友達は初めで………っ！』







鳴女「そうですか、良かったです、喜んで貰えて」









『はい！』








鳴女「(可愛い……)」








『お願いがあるんだけど………いい………かな？』









鳴女「はい、なんですか？」









『鬼舞辻ちゃんの所へ連れてって欲しいのだけど………』







鳴女「はい、では行きますよ」









ベン









『わぁっ！鬼舞辻ちゃん！何してるの！？』









鬼舞辻「…………………」









『鬼になってあげようか？』←









鬼舞辻「本当か？」←









『うんうん、マジマジ』






鬼舞辻「では、血を与えるぞ、お前は耐えれるか？」









『当たり前じゃないですか、私は甘露寺蜜璃の妹ですよていうか飲むっていうか食べますね』









鬼舞辻「……………！！それ以上血を飲むな」









『美味しいよ？甘くて』







いや、マジで冗談抜きで、マジ甘く感じるわ






『・・・。』







鬼舞辻「何も無いのか？」







『うん。逆にめっちゃ調子いいわ』









鬼舞辻「お前は鬼に成らない体質らしい。残念だったな、なんの気の迷いで鬼になりたいと思ったのか知らんが」









『いや、そういう訳じゃないみたいだよ？』









『あ、私が鬼になりたいなーって思ったのは血気術凄いなって思ったから、鳴女ちゃんの血気術琵琶だよ！？良いじゃん！』











鬼舞辻「それは分かったが………、どういう事だ？そういう訳じゃないというのは」









『見て、この八重歯』









鬼舞辻「鬼のように鋭いな………もしや、半分鬼か？」









『……………え”』









『血気術は？！』←








鬼舞辻「知らんわ」←









『でも使えるよね？！ねぇ！？』









鬼舞辻「使えるんじゃないか？」









『えっ？？？マジ？』









『ねぇ、所でさ、相談なんだけど……………』









『私、鬼殺隊に戻っていい？』









鬼舞辻「………………それでは攫った意味が無いだろう」









『たまに遊びに来るから！ね？』









鬼舞辻「ダメだ」









『じゃあ週1で来るから！』









鬼舞辻「……………仕方ない、絶対に逃げるなどということを考えるなよ、もし、来なかったら…………お前の首は胴体と離れる事になる」

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