呪いの王とその器の生まれ変わった双子の子供拾ったんだが… (ページ6)

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3話ページ6

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五条「お前1人に2人任せるのは不安だから俺が1人面倒見てやるよ！」

『うん。いつお前に任せられた？面倒見てやるよ！じゃねぇんだよ！！早く悠仁返せ！！私の子供だ！！』

「Aと悟かい？」

うわぁぁぁぁぁぁぁぁ！！

もう1人めんどくせぇ先輩きたぁぁぁぁぁぁぁ!!

夏油「まさか…2人の子どもだなんて言わないよね？」

五条「Aが拾ってきた子供だわ。

俺がこんな女とやると思ってんのか？」

『おい。』

夏油「悟はやりかねないがAが断固拒否するだろうね。」

『さすが夏油先輩！見直しました！！』

夏油「めんどくさい先輩と言われたことは忘れないよ？」

げ！！！なんでわかってんの？！！

夏油「Aは思ってることが筒抜けなんだよ。

ってなんでここにっ！！？」

私の腕の中にいる子供の存在に気づいた夏油先輩｡

宿儺「？」

心底分からないという顔で私を見る夏油先輩と夏油先輩を見る宿儺｡

相変わらず悠仁はあのクソだるい先輩に抱かれている。

悠仁「はなして！おれっ…すくっ…なと…Aっ…のとっ…ころ…に…いぐっのっ！！」

大きな瞳からボロボロと雫をこぼしている。

『やーい！！大の大人が子供泣かしてっぞぉー！！！』

私は悠仁を救いに五条に近づく。

悠仁「A〜っ」

『はいはい…ごめんね離して。』

右に悠仁左に宿儺を抱える私。

五条「怪((『怪力とか言ったやつぶっ飛ばす。』」

夏油「とりあえず会社に向かわないかい？こんな寒い中子供をくだらない大人の喧嘩に巻き込んでは行けないからね。」

『急に辛辣になるのやめて貰えますか。それとくだらない大人って私も含まれてます？』

すると夏油先輩はびっくりした顔で､

夏油「君以外に誰がいるんだい？」

そう言ってきた。

そうですよね。私が悪しゅうございました。

そんなこんなで着いた会社。

「おはようございます｡五条さん夏油さんA｡

その子たちは？」

前2人にさん付けるなら私にもさんつけてくれてもいいんだよ？七海先輩｡

『昨日拾ったんですけど家にいるのがイヤらしくて可愛さに負けて連れてきちゃいました✩』

悠仁「したっ！！」

『かわいいいっ！！！！』

七海「どうするんですか？」

『私のそばに置いておくので大丈夫ですよ！？』

七海「それでは何か困ったことがあったら声をかけてください。」

『ありがとうございます!!ななみん先輩!!』

七海「倒しますよ。」