不器用な僕の子育て日記。

． ページ37

ころんside





家に帰ってからは今日の学校での出来事を聞いていた








今日の出来事を思い出すとやっぱり涙が溢れてくる様で…








『お母さんいなくたってっ…いなくたって…！』








みらいは泣きながらそう言って僕に抱きついて頭をぐりぐりと動かした









「やっぱりお母さんがいないと寂しい…？」









僕がそう言うとみらいは顔を上げる









「皆みたいにママがほしい、？」









こんなこと聞いてどうするんだよ僕。









相手はまだ小学３年生だぞ。









『ちがうっ…！！ままが欲しくて泣いてるんじゃない…みらいが何も言い返せなくてパパとほのちゃんが変わりにバカにされてるみたいで…いやだったのっ…！！』









「みらい…」









『お母さんなんかいらない…。みらいはパパと２人がいいの！』









そう言って涙を拭うみらい









本当、良い子に育ったな。

終わり←．

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