検索窓
今日:8 hit、昨日:11 hit、合計:100,547 hit

ページ22

ころんside






「なんでこういう時にっ…!!」







リハが終わった直後、僕は急いで車に乗り込んだ








みらいの元へ行こうとエンジンをかけるがどうやら調子が悪いみたい









僕の焦っている様子を見抜いたなーくんが車の窓を外からコンコンと叩いていた









気づいて僕はすぐに窓を開けた









後ろにはさとみくんたちが立っていた









「車の調子悪いの?」








「うん…ほんと、不器用だからこういうの全然わかんなくてさ」









苦笑いするしかない僕を見てなーくんは向こうを指差した









その先には紫の綺麗な車があった









「俺の車で行こう、今ならまだ間に合うはずだよ」









「え…」









思わず僕は固まってしまった









「い、いいの…?」








僕がそう問いかけるとなーくんではなくジェルくんが口を開いた









「俺の未来のお嫁さんを泣かせるわけにはいかへんやろ?」









「ちょっ、ジェルくん笑かさないで…ww」








莉犬くんがそう言って肩を震わせた









「とりあえず、みらいが待ってるんだしよ?」









「そうですよ!行きましょうころちゃん、ほら早く車降りてっ!」








るぅとくんに言われるがままに僕は車を降りた









「よし!俺運転頑張るから場所だけ教えてくれる?」









「うんっ、!!___」









車に乗り込んだ瞬間、なーくんは車を発進させて目的地への道を走った









こんなに優しくて素敵な仲間を持てて本当に幸せだよ









ありがとう、みんな









今度ご飯でも奢らせてね

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (122 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
312人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

いつから俺を、人間と錯覚していた、、? - くあせgjt)pmふじこgjtdpm !!←お使いの端末は異常が無ければ正常です。 (2022年11月25日 23時) (レス) @page37 id: 47436d7826 (このIDを非表示/違反報告)
なみ - (゚o゚)/私って尊い? (2021年10月30日 0時) (レス) @page37 id: 219fc94126 (このIDを非表示/違反報告)
アクア/yui(プロフ) - ころちゃんに子ども出来たらほんとにこうなってそうで草 (2021年7月30日 8時) (レス) id: ec6dd9f0aa (このIDを非表示/違反報告)
りぬくんおし - 最後宣伝入ってて草w (2021年7月29日 20時) (レス) id: 5690cfda4d (このIDを非表示/違反報告)
りぬくんおし - 赤ちゃんのみんなの呼び方が可愛いんだけど! (2021年7月29日 20時) (レス) id: 5690cfda4d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2021年1月12日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。