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ー歌詞太郎sideー


『天ちゃんになんかあったら承知しないかんな!」


はしやんにあんなこと言われちゃ、ほっとけないな・・・

うちのリーダーも、はしやんも。


歌「天月君〜?帰ってる〜?」


同じ家でルームシェアしている僕たち。

天月君の部屋に声を掛けてみる。


天「歌詞さん? いるよ?」


眠たげな声が聞こえてくる。起こしちゃったかな?

悪かったな、と思い、明日の朝ごはんは僕が作ることにした。



歌「よしっ、出来た!」


トーストにベーコンと卵を落として、コーヒーをいれた。

天月君はまだ起きてこない。さすがに遅刻してしまうので起こしにいくことにした。


歌「天月君?そろそろ起きて?」


天「歌詞さん、おはようございます。」


天月君、頭が起き切れてないな〜。

二人で朝ごはんを食べて、病院に向かう。


天「・・・うおっとっと・・・痛ってえ・・・」


何もないところで天月君が思いっきり転んだ。

半ズボンから見え隠れする膝が赤くなっていた。

足首もひねったっぽいな・・・


歌「ほら、天月君。乗って?」


病院まではそう遠くはないが天月君をおぶっていった。

ちょっと、息が荒いかな?


歌「おはようございま〜す。」


は「おはよ〜・・・って天ちゃん、どした!?」


天「転んじゃって・・・」



ー天月sideー


椅子に座って、手当てしてもらう。

もちろn、歌詞さんに。


UN「おっは〜。天ちゃん、転んだの?」


天「はい。足もくじいちゃったみたいで・・・」


膝は、思いっきり擦っていて血が止めどなく流れている。

足首も、歩けることは歩けるが走ったりすると痛む。

転んだ時に頭でも打ったのかな・・・ガンガンする・・・

でも言ったら、心配されるよね。


歌「はい、終わったよ。」


天「ありがとうございます。」


さてと、仕事にかかろう・・・

あ、そうだ。そらるさんがいないのか・・・

まふくんは、Aの隣だから、一緒に見ておこう・・・

あ〜・・・目がショボショボするな・・・


天「はしやん・・・目薬・・・ある?・・・使いたいんだけど・・・」


は「おぅ。これでいい?」


天「ありぁと・・・」


は「おま・・・呂律回ってないぞ?」


そうかな・・・?

ま、僕元気だし・・・


UN「天ちゃん、眼精疲労?」


天「そーかなぁ?」


大丈夫だから。あんまり心配しないでほしいな・・・

さっと目薬を差して、はしやんに返した。

これで楽になればいいな・・・

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作者名:にょんこ0602 | 作成日時:2017年9月23日 21時

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