傷跡 ページ24
玉森 side
玉森「・・・。」
徹夜までして探したのにないなら、
きっと、
Aちゃんに見られてしまったって事じゃないんかな。
一人だったらよかったのに。
残る側の人間は辛いのを俺は一番知ってるから・・・。
思い出したくない過去。
両親は
俺が高校受験終わって
浮かれてた頃に
【事故】。
弟は
そのショックで
【うつ病】になり、
【飛び降り】。
彼女は
元々病弱で
それが悪化して
【がん】。
精神的にもここまで生きていれたのが
奇跡なんだと思う。
何度も〇〇を考えた。
だけど、できなかった・・・。
精神的にやっと落ち着いてきそうだったこの頃。
俺は、
【余命宣告】されてしまった・・・。
病弱な亡き彼女と同じ【がん】だった。
せっかく落ち着きそうだったのに今度は俺っていう。
神様は意地悪だ。
そんな状況で
【彼女】にあった。
もう人と関わるのがこりごりだったのに
まさかの【一目惚れ】っていうね。
.
.
どうせなら会いたくなかった。
.
キミに迷惑がかかってしまうから。
.
.
窓の方に目を向けるともう朝になっていた。
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作者名:a y a猫 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=monakaN
作成日時:2017年10月2日 23時