一目惚れ (ページ18)

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嬉しかった
もう笑い方を忘れてしまったように感じていたから．．．
安心させようとみんなが私に優しく微笑んでくれても返せずにいた
今まで無意識に出来ていたことがわからなくなっていた
それにも焦らされた
自分の体なのにどう動かせばいいのかわからないなんてそんな日が来るなんて思いもしなかった
笑えた事で生きていく勇気にもなった
希望が少し持てたようにも思えた

あのあとみんなも凄く喜んでくれてそのままサラさんがさっき買ったコンビニのお菓子やスイーツをみんなで食べた
BTSのMVを観ながら思い出話や裏話を話してくれた
彼らの楽曲は何処かで耳にしていたのだろう聞き覚えがある曲が多かった
初めてきちんと観たがそれは圧倒的な才能とパワーと魅力に溢れ目が離せなくなってしまった
それぞれの個性で7人全員が輝いていた
一度観てしまえばファンにならずにはいられない
そんな力が彼らにはあるんだと思い知らされた
そしてそのうち涙が自然と溢れ出した

NJ「どうかされましたか?!」
SR「どうしたの？」
「ごめんなさい．．．びっくりさせてしまって．．．自分でもわからないです．．．ただみなさんのパフォーマンスを観てると生きていく為の力が湧いてくるよというか．．．私の中に流れる熱いものが感じられたというか．．．説明が難しいんですけど．．．」
V「わぁ〜♪凄く嬉しいです♪そんな風に言ってもらえて♪」
SG「フッ説明出来てるし．．．」
NJ「ありがとう♪そう感じてくれて僕たちも更に頑張ろうと思えます♪やってきて本当に良かった．．．。」
SR「うんうん。そうなの!!彼らはそういうパワーがあるのよ♪」
NJ「あはは！サラヌナは身内を褒めすぎです！」
SR「え〜!!だってホントの事だもん!!」
SG「ハァ〜．．．」
「ふふふ褒めたくなりますよね？こんなに素敵な方々でそれを支えられてるんですからもっと自慢して下さい。」
V「ふふっ Aさんいい顔です♪ホントに嬉しいです♪」
SR「え〜♪嬉しすぎるよ〜♪ありがとう♪そんな事言われたら調子に乗って一晩中自慢しちゃうよ〜♪ふふっていうか Aちゃん笑うと更に可愛い？綺麗だね〜♪一瞬見惚れちゃったじゃない♪」
「え!?冗談はやめて下さい!!」////

どんどん自然な会話が出来るようになってきた
嬉しい．．．
前に進む力勇気背中を押された気がした