第7話ッ!! ページ9
「Aよ、その特殊な力はどうやって手に入れたのじゃ?」
「生まれた時、既に発現していたのだろう。」
『DIOの言う通りだが…占いで見たのか?』
「そうじゃ。それにしても、おまえさんは10歳未満とは思えぬその落ち着きぶりは流石DIO様のご友人と言えるな。」
未満…?
『…………俺、12歳だケド。』「「…」」
『因みにお前ら何歳だと思ってたわけ?』
「8歳じゃ。」「5歳ではないのか?」
『チッ!!…………なわけねえだろ。』「「…」」
___________
_______________
『あー、暑い。で、お前は何で俺を連れてきたんわけ。』
「おまえさんに少し確認したい事があったんじゃよ。その力に関するものじゃ。」
『ふーん。』
Aは隣を歩く小さな老婆ことエンヤ婆をちらりと見た。
ついてきて欲しい所があるり力に関係する事だ、とエンヤ婆がDIOにそう言えば少し考えて行ってこいと言ったのだ。
そして、現在Aとエンヤ婆は暑い砂漠地帯を歩いている。
「A、一つ聞きたい事があるんじゃが。」
『何だ。』
「おまえさんはDIO様に本当に忠誠を誓っておるのか?」
『何でそう思った。…まあ、大方占いで何か出たんだろ?』
「お前の取る行動でDIO様の運命が変わるんじゃよ。裏切ったりはしまいな?」
何だそれ。
俺の行動でDIOの運命が決まる?
つまり、原作通りに進めるか或いは…、
『裏切りはしねえ。正直に言うがDIOに忠誠は誓ってねえよ。だけど、信頼はしてる。』
「…」
『俺の行動でDIOの運命が決まるとか言うが俺は俺のやりたいようにやる。文句は言わせねえ。』
「そうか。裏切らないのならそれでいい。」
『それと、』
Aが足を止めてエンヤ婆を見下ろす。
左右異なる瞳がエンヤ婆を捉えた。
『俺がこういう奴だって事くらい、あの帝王サマは理解してる。…もう無駄な事聞くんじゃあねえ。』
そう言って、Aはすたすたと足を早めた。
そんなAを見てエンヤ婆はハッとする。
「(DIO様もよくあんな曲者を隣における…)」
『おい。』
「…何じゃ。」
『次はどっちに行けばいい。』
エンヤ婆は思わず杖を落としそうになったのだった。
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神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうだったんですか!!!と、言うことはワンピースの方も同じ感じなんですかね？？ (2020年1月8日 16時) (
レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» まだ完結はしておりません！私がただ作品名が全く思い浮かばずチートだから「その強さ、神ですか？」にしようとそれが何作品も増えてしまっただけです汗 なので結論的に言うとそれぞれ別ルートです！(私こそ語彙力がなくてすみません汗) (2020年1月8日 15時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうなんですか!!ち、ちなみに〜「その強さ、神ですか」は完結ですか？HUNTER × HUNTERに繋がったので(語尾力なくてすみません) (2020年1月6日 11時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» もちろん、完結していないので更新します！ですがいつ更新するのかはまだ決めておりません汗 (2020年1月6日 10時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - こんにちは!!!忙しいのを承知でお聞きします。まだこの作品更新しますか？？ (2020年1月6日 9時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年3月17日 19時
