第28話ッ!! ページ30
『まだ焦ったり苛ついたりする必要ねえと、俺は思う。』
「…」
『俺やテレンス、ヴァニラ達は人間。それにお前は吸血鬼……俺達に無いものをお前だって持っている。だから、まだそういう時じゃあねえ。』
「……A。」
『え、もしかして…プッツンし「悪かった。」は?』
「お前に醜い姿を見せた事を、許せ。」
『……別に、怒ってるわけじゃあねえよ。』
お前が、心配なだけだから。
『大事な友達を心配するのは当たり前だろう?』
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___________
『テレンス、ヘルプ。』
「……」
Aは何処か遠い目をしていた。それを見ていたテレンスは苦笑いを零す。
その原因は両側に居るこの2人だが。
「あなたがDIO様の御友人のA様ね、会いたかったわ。私の名はマライア。“バステト女神”を暗示するスタンド使いですわ。」
「あら、あなたの瞳はとても綺麗ね。流石DIO様の御友人。私はミドラー。“
『分かった、…よろしく(したくない)。』
あの会合があってから屋敷へくる者達が増えた。とは言っても、殆どがDIOの部下達…スタンド使いだが。
『今日はやけに気配が複数感じると思ったらそういう事か。』
「A、そんな事まで分かるようになったのか?」
『いや、そりゃあDIOと居たらな。あいつの気配は異常だし。』
女性にとてつもなく慣れていない…増してやマライアとミドラーという日本人離れをした彼女らから離れたかったAはテレンスの隣で片付けを手伝っている。
洗い終わった食器を綺麗に拭き取り、棚へ元にあった場所に戻す。
そんな慣れた手つきのテレンスを何となくじっと見る。
「…そんなに見られるとやりにくいのだが。」
『いや、慣れてるもんだなと思って。』
「そりゃあ、執事なので。」
『あんなに口調悪いのになあ。』
「Aッ!!」
『ははッ!!』
そんな2人の姿をマライアとミドラーは出された紅茶に口を付け、微笑んでその様子を眺めていた。
「DIO様が手に負えないのも分かるなッ。」
『何だと?てか、手に負えないのはDIOだろうがッ。』
喧嘩するほど仲がいい。チャンチャンッ!!
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神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうだったんですか!!!と、言うことはワンピースの方も同じ感じなんですかね？？ (2020年1月8日 16時) (
レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» まだ完結はしておりません！私がただ作品名が全く思い浮かばずチートだから「その強さ、神ですか？」にしようとそれが何作品も増えてしまっただけです汗 なので結論的に言うとそれぞれ別ルートです！(私こそ語彙力がなくてすみません汗) (2020年1月8日 15時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - RUGIさん» そうなんですか!!ち、ちなみに〜「その強さ、神ですか」は完結ですか？HUNTER × HUNTERに繋がったので(語尾力なくてすみません) (2020年1月6日 11時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 神羅課長さん» もちろん、完結していないので更新します！ですがいつ更新するのかはまだ決めておりません汗 (2020年1月6日 10時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - こんにちは!!!忙しいのを承知でお聞きします。まだこの作品更新しますか？？ (2020年1月6日 9時) (レス) id: 700bfcfee7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年3月17日 19時
