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目の前の扉を開く。
本部と同じように迅は入った。
「こちら実力派エリー「おい!!!聞いてんのかテメェら!!!」………」
1人のオールバックの男が壁を蹴って怒鳴り散らすにも関わらず2人は全く聞く気ゼロ。
「俺がアップルパイ焼いてやったぞゴルァ。食え戯け共」
『食べる』
「食ってやってもいい」
『「悠も食べる?/食うか?」』
うん、何も変わってないね此処は。
_____
___________
『悠は、それでいいの?私だったら絶対渡さない』
「うん、争いが無くなるなら最上さんも喜ぶだろうし」
「で、Aを借りるのか。ボス、どうすんだよ」
Aの隣でアップルパイを咀嚼する男は怠そうにソファーにもたれかかった。
男もまたその支部の人間で、名前は
「モールモッドって食えると思うか?」
「ンなわけねェだろ戯け」
思考は残念だが。
「おい悠一。てめえ、出来るって確信してンのか」
「うん、してる。何せオレのサイドエフェクトがそう言ってる。だから安心してよ威吹さん」
『ボス、行ってくる』
「はァ…、ッたく、お前は戦闘がしてェだけだろド阿呆」
『気になるだけ。A級って精鋭らしいから見に行く』
勝手にしろと溜息を吐く男は支部長でありボーダー創立メンバーの1人。
零崎第1支部、支部長
「遠征部隊と殺り合うのか。帰還するのは明日だな。じゃあ忍田と林道に言っとくわ今」
「さっすがー、威吹さん直ぐ行動するね〜」
「フラフラほっつき回る戯けよりはマシだろーが」
「うん、それオレの事?オレの事だよね?」
『そんな事どうでもいいからさ「ちょっと酷くない?」?』
Aは紅い石が組み込まれた腕輪を無意識に摩る。
それを威吹は当然見ており、因みにとAを見た。
「ノーマルトリガーでやれ。“それ"は使うな」
『えー、駄目なの』
「辺り一面真っ平らにする気かこの戯け!!」
『ちぇっ、ケチだなあ』
「だから未だに独身なんだよ」
「(お二人さん!?それ禁句だよね!?)」
「あァ?もういっぺん言ってみろクソ野郎」
「だから、ど「亜蓮さんやめてほんとにやめて」」
『でもボスが独身だから一緒に居れるじゃん』
「「「…」」」
勝者、A。
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猫好き - とても面白い作品をありがとうございます！！これからも頑張って下さい！インフルエンザにはお気をつけてーー！(^-^)/ (2019年2月28日 3時) (
レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
sakurasaku - すっごく面白かったです！ これからも頑張ってください！ 文の書き方が綺麗で、とても読みやすかったです！！ (2018年11月3日 23時) (レス) id: 60efa7bb85 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます！！更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2018年10月19日 21時) (レス) id: d97384e260 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - ピンクさん» そう言ってもらえて嬉しいです！これからもよろしくお願いします！！ (2018年10月19日 21時) (レス) id: d97384e260 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 向葵さん» ありがとうございます！！更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2018年10月19日 21時) (レス) id: d97384e260 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2018年8月18日 16時
