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第8話 ページ9

「ようこそ、呪術高専へ。」


よく分からない面接を終えて虎杖は入学許可をもらった。
もらったのは良いが、


『志望動機ない。』

「あ、Aは宿儺のストッパー&監視対象だから動機要らないよ。」

『監視対象?ああ、宿儺と顔見知りだからって事ね。』

「そうそう!前ははぐらかされちゃったからねー。」

『いやはぐらかすも何も、』




1000年以上前に居候してただけなんだけども。
___________








______________


「え!?帝統この世界の人じゃないって、え!?俺全然話ついていけないんだけど!!」

『まあ普通はそう反応するよな。』

「じゃあ俺と会った時に家がないって言ってたのは、」

『そのままの意味。この世界で俺の居場所は何処にもない。』




隠していて悪かった。
そう言って虎杖にAは頭を下げる。




「俺、帝統と一緒に飯作って食ったり爺ちゃんのお見舞い行ったりするの、すげえ楽しかった。だから、謝んな。」

『虎杖…』

「てか、前の帝統がどうだとかって、俺が今知ってる帝統は隙がなくて何でも出来て、世話好き。」

「それってつまり完璧?え?僕とキャラ被りしてない?」

『あんたより性格はまだマシな事だけは確か。』



バチバチと火花を散らせる。
それに虎杖は何故か可笑しそうに笑った。




「あと、意外と子供っぽい。」

『俺が?』

「そうそう。つーわけで、俺が知ってる帝統はいい奴で大事な友達(ダチ)!以上!」

シリアスもクソもねえな。

「お前たまに口悪くなるよなぁ。」

『やかましい。』





Aは頬を指でかき、珍しく大きく溜息を吐く。そして、虎杖を見たと思えばその額に指を弾かせた。




「いってえ!」

『仕方ないから友達(ダチ)でいてやる。』

何で上から!?

『お前も、宿儺も纏めて守ってやるよ。まあ、俺の守備範囲に居てくれればだケド。』





「夜蛾さん、あいつ絶対性格悪いって。」

お前以上の奴は居ない。安心しろ。

いや安心って何。

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RUGI(プロフ) - エドワールドさん» コメントありがとうございます!すみません、書いていませんでした私のミスです汗 夢主は男主の設定です!これからもよろしくお願いします!! (2021年2月26日 17時) (レス) id: 1fcdf44583 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 仁王彩香さん» いつも見て下さりありがとうございます!はい、掛け持ちしながら更新頑張りますね!!これからもよろしくお願いします!! (2021年2月26日 17時) (レス) id: 1fcdf44583 (このIDを非表示/違反報告)
エドワールド(プロフ) - RUGIさん» 性別って男ですか?それとも男口調の女の子ですか?(´・ω・) (2021年1月8日 0時) (レス) id: 2a81e718d3 (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香(プロフ) - テニプリや黒バスの作品も更新頑張って下さい (2020年12月23日 14時) (レス) id: f42b11f826 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - 信さん» ありがとうございます!そう言ってもらえてとても嬉しいです!こつこつですが更新していきますのでこれからもよろしくお願いします! (2020年12月6日 20時) (レス) id: 1fcdf44583 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RUGI | 作成日時:2020年11月15日 14時

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