第73話 ページ25
「アーン？誰かと思えば、立海じゃねーの。」
「跡部か。そちらも全員いるではないか。」
「俺達、今日はたまたまオフだったんでこれからボウリング行くんすよー！！」
「ボウリング？そういやぁ、ここら辺にあったな、侑士！」
「近くっちゅーか、あれやねん岳人。」「あ。」
「あ！そうだ！！跡部さん達もボウリングしましょーよ！勝負！！」
「何それ超おもしろそーだＣ！！」
「フッ、いいだろう！！」
「何か勝手に決まったね、真田。」
「勝者は我が立海だ！！貴様らなぞ蹴散らしてやるわ！！」
「その前に君を蹴散らしてやろうか。」
「落ち着け、精市。」
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「ボウリング久しぶりやねー！」
「そうだな。」
毛利が肩を回す。
やる気満々だなと思いながらAは立ち上がった。
『すみません、少しお手洗いに行ってきます。』
「行ってらっしゃい〜。」
「…何かあったら呼べ。」
『何もないと思うので大丈夫です。』
Aがその場から去って少ししてからその場が騒がしくなる。
毛利が不思議そうに後ろを向いた。
「何や騒がしくありません？」
「…恐らく団体で来たのだろう。」
「なるほど！…でもこの声聞いた事あるような気ぃします。」
「…ああ、俺もこの気配は知っている気がする。」
その声は段々と近付いてきており、奥の自動ドアが開き、その団体が姿を現す。
毛利はあっと指差すのに対し、越智はじっとそちらを見た。
「「「「「！！」」」」」
「あーー！毛利先輩じゃないっすか！！」
「越智先輩じゃないですか。」
驚くのも無理ない。
どちらも後輩達だったのだから。
毛利は手を大きく振った。
「柳も来たんか！」
「はい、精市がたまには息抜きも必要だと。」
「そーかそーか。今日はオフって事やな。」
「はい。毛利先輩達も2人で此処に？」
「いーや、もう一人おる。そろそろ帰って来るやろ。」
毛利の言う通り、お手洗いから帰って来たそのもう一人に氷帝、立海メンバーは固まる。
それは向こうも同じで立ち止まった。
『え、どういう状況？』
「A見らんせーね！氷帝と立海やで！」
『見れば分かります。』
「…お前が居ない間に偶然会った。」
『…そんな偶然あるんですか。』
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こころ(プロフ) - 面白くて非凡人シリーズ全部見てます。更新楽しみにしてます。 (2022年9月6日 3時) (
レス) @page27 id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2021年4月24日 14時) (レス) id: 979a4f7246 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - えっ神ですか､好きです!更新応援してます!! (2021年3月17日 19時) (レス) id: a571740452 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - 面白くて何回も読み返してます！帝統ちゃんと寿三郎先輩の絡み好きです。更新頑張ってください (2021年2月6日 9時) (レス) id: 979a4f7246 (このIDを非表示/違反報告)
金糸雀 - 帝統ちゃんの性格やその他もろもろ大好きです！お話しの内容も面白くて最高です！大変でしょうが、更新頑張ってください！！ (2021年1月15日 3時) (レス) id: 23f2dced37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2020年5月12日 17時
