第二十六話 ページ27
「今日はお前と組むのか。よろしくな。」
『あ、ハイ。ドウモ。』
玉狛以外で組むって聞いて緊張したけど、もうこれは緊張どころではない。
A級一位かよォォォーーーーーーー!!!!
もう私足引っ張る要素しかないけど!?
「太刀川さん、勝手に行かないでくださいよ…ってAじゃん。」
『出水先輩…、』
「お前どうした?顔真っ青だぞ。」
「何だお前ら知り合いか?」
「はい。あ、太刀川さん、特級戦功取ったのこいつですよ。」
「マジで!?お前がそうなのか!!」
エ?何が?もう何も聞いていなかった。
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「なあ、お前のバイパーすげぇな。一発も外してねぇじゃん。」
「そうなんですよ。それなのに攻撃手が本職って勿体ない、ほんとに欲しい人材なんだけど。」
「攻撃手なの!?」
「新型一撃で倒してましたよ。」「マジか!!」
「「お前うちに来ねぇ?」」
二人同時に言うな。
というか今日普通に援護する必要ないくらいぶっ潰してましたよね!?
そんでお前、ここから動くんじゃねぇぞ。
「ヒィィ…!!ぼ、ボクは反対です!!こんな恐ろしい輩を部隊に入れるのは!!」
『あ?』
「弁護士を呼んでくれェェーーーーー!!」
なあボンボン、お前本当にA級一位?
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模擬戦をやろうとうるさい20歳を断り続けたら出水先輩にホールドされ隊室に連行された。ちょ、この人加減って言葉知ってる?
そして何故か訓練ルームにぶち込まれたオイ!!
『結局やるんかいッ!!』
「今更何言ってんだ?」
この人何で不思議そうな顔してるの?私あんなに断ったよな、無理って言ったよな?
え、この人もしかして頭悪いの?
「お前恥ずかしいからブースに行きたくねぇんだろ?」
『いや、そういう意味じゃ…』
いや、当たってるちゃ当たってるけどそういうわけじゃないんだけど…もういいや。
『私強くないです。期待しないでください。』
「やっとできる。しつこく言った甲斐があった。」
聞けよ!!この人やっぱり頭悪いな!?
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「お前すごいじゃん。」
『いやどこがですか。ぶった斬られたの見てましたよね?』
「太刀川さんとの初戦で三本も取れるのはすごいぞ。」
「初めてシールドと孤月斬られたわ〜。」
聞いての通り7-3でボロ負けしました。
この人斬るときすんごい嬉しそうな顔するもん怖い!!
「よし、お前俺の隊に入れ。」
『嫌です。』
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RUGI(プロフ) - ルカさん» コメントありがとうございます！私の友人がまさにこれだったので参考にしました笑 (2021年2月23日 11時) (
レス) id: 1fcdf44583 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 私の姉も中学の入学式インフルで休んで学校行ったらグループできてたって言ってましたw (2020年3月4日 1時) (レス) id: 46d217bb62 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» ありがとうございます！！続編を少し前に解放したので是非どうぞ！！ (2020年2月12日 19時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
フウさん(プロフ) - なるほど！分かりました！無理せず更新頑張ってください！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 034afd8dc6 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» コメントありがとうございます！！実は続編は下書き中なのでまだ公開しておりません汗 準備ができ次第させていただきますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年9月20日 23時
