第十二話 ページ13
「三雲修です。」
「どうも、空閑遊真です。」
「あ、雨取千佳です。」
目の前のこの天使達は一体…
そう思っていると頭を誰かに叩かれた。
誰だッ!?と思ったら予想どうり、アンタかエリート。
「全く、自己紹介も出来ない子に育てた覚えはありません。」
『アンタは私のママか。どうも、國神Aです。どうかよろしくしてやってくださいッ!!』
「Aはこう見えても友達がいないから仲良くしてやってくれ。」
『烏丸てんめぇーーー!!』
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『え!?そうなの!?遊真がネイバーだったの!?』
「くにがみ先輩はネイバー恨んでないの?」
『うーん、よく分からんけど恨んでない。』
そんなことよりもだ。
遊真がネイバー!?こんな可愛い白いふわふわがネイバー!?それが信じられないのだが!!
「そういえば、國神先輩も玉狛派なんですか?」
『ん?玉狛派?私は本部所属だけど。』
「じゃあ、城戸さん派か忍田さん派ということか?」
城戸派?忍田派?何だそれは、そんなの初めて知ったぞ。
え、何。どういうことだおーい、エリート!!
「メガネくん、こいつ馬鹿だから何にも理解してないよ。因みに國神ちゃんは無派閥だけどどっちかっていうと玉狛寄りかな。」
『おい、どさくさに紛れて今馬鹿言ったな?言ったよな?』
「おまけに口も悪い。」
そりゃお前らのせいだろォォォーー!!!
てか烏丸いつの間に会話に参加してやがった。
何!?ボーダーに派閥が存在するなんて初めて聞いたけど!!
「Aはこう見えても学力は学年一位なんだ。こんなに馬鹿そうに見えてもな。」
『おいてめぇ表出ろ。拳で勝負しようじゃねぇか。』
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『ん?』
玉狛から出ようとしたらなにかを感じた。
うーん、このトリオン反応どっかで感じたんだよなー…
「こんなところで立ち止まって、何してんだ?國神ちゃん。」
『いやー、何かトリオン反応見つけたんですよ。ネイバーじゃないの。迅さん何か知ってます?』
「お、さすが。大体使いこなせるようになってきたね。」
『これ一人一人判別できるんですかねー。』
「それは國神ちゃん次第だよ。因みにそのトリオン反応は敵じゃないしあまり気にしなくて大丈夫だよ。」
気にしなくていいならいいや。
遊真達や桐絵先輩に何かしたら許さねぇからな。エリートと烏丸はいいけどな!!
「今失礼なこと考えただろ。はい、訓練二倍ね。」
『誰かこの人撃ち落としちゃってくださーい!!』
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RUGI(プロフ) - ルカさん» コメントありがとうございます！私の友人がまさにこれだったので参考にしました笑 (2021年2月23日 11時) (
レス) id: 1fcdf44583 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 私の姉も中学の入学式インフルで休んで学校行ったらグループできてたって言ってましたw (2020年3月4日 1時) (レス) id: 46d217bb62 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» ありがとうございます！！続編を少し前に解放したので是非どうぞ！！ (2020年2月12日 19時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
フウさん(プロフ) - なるほど！分かりました！無理せず更新頑張ってください！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 034afd8dc6 (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - フウさんさん» コメントありがとうございます！！実は続編は下書き中なのでまだ公開しておりません汗 準備ができ次第させていただきますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUGI
| 作成日時：2019年9月20日 23時
