6男 ページ17
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「ヒョン、ちゅーは？」
日本ツアーを終え、帰国したメンバー達と俺。
空港から宿舎までメンバー達を送り届ける車の中では、珍しくテヒョンが助手席に座っている。
『何の話だよ』
「この前頑張ったらちゅーするって約束したじゃん」
『忘れた』
「その時もそうやって逃げたんだよ？」
『そうだっけ』
「だから今日は逃がさないからね」
元々低いテヒョンの声は俺の耳元まで来ると、掠れたように囁く声になる
『へー』
そうだるそうに呟く俺の膝の上にある片手をそっと包み込むテヒョン
「俺の部屋、来てね」
宿舎に着き、車を降りるタイミングでそう耳打ちしてくる、誰かに見られてド突かれりゃいいのに
" ただいまー "
一斉に玄関を通り各自部屋に戻って行く、きっともう皆疲れ果てているんだろう
飯外で済ませて来て良かったか。
テヒョンの部屋に行くのは馬鹿面倒くさいから、リビングの椅子に腰掛ける。
誰も居ないリビングは、いつもの騒がしい風景とはまるで違っていて、少し寂しささえ感じる。
いつの前にか机に伏せていた俺は、露になっていた首筋に誰かが音を立ててキスをしたことによって起こされる。
「部屋に来てって言ったのに」
犯人は隣の椅子に腰を掛けて、少し不機嫌そうな顔で俺の顔を覗き込む
『俺行くなんて言ってねーだろ』
プクッと頬をふくらませて、机に項垂れている
「ヒョンとちゅーしたかった」
ボソボソと呟き、横目で俺を見ながら、こいつがよくやる嘘泣きをしている。
『ふっ、それよりいいのしてやるよ』
「……え？」
目を見開き、驚いた表情を俺に見せてくれている。
弱々しい姿を目にしたら、誰だってそう虐めたくなるさ。テヒョン。
立ち上がり、座っていた椅子を後に引き、テーブルの下へと潜り込む
ああ、この机にテーブルクロスが垂らしてあって良かった、嫌？なくても良かったんだけど、そこまでのスリルは求めていない。
「ヒョン、何でそこにいるの？」
変なところで鋭くて、変なところで鈍感なこいつ。きっと今の意味は、分かっていないんだろう。
『さあ？なんでだろうな？』
テヒョンのズボンに手を掛けながらそう言えばだんだんと開いていく唇と丸い目。
口をぱくぱくさせて、何も言えないような表情をしている、これからの反応が楽しみだよ。
ボタンを外しチャックを下ろすと、既に反応しているモノが布の上からでも分かる。
『可愛いな、お前。』
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タンパク質(プロフ) - ヒョンラインの濃厚？なシーンをかいて欲しいです。 (2018年6月23日 20時) (
レス) id: e7d8c66711 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ユキ(プロフ) - マンネラインとのイチャイチャシーンを描いてほしいです！無理なら大丈夫です！これからも応援してます！ (2018年6月19日 20時) (レス) id: f36464d92b (このIDを非表示/違反報告)
たかのり(プロフ) - マネージャを退くのは悲しいので、ジョングク落ちでも、男主ハーレム落ちでもいいと思います！個人的には、男主がメンバー全員を愛する総攻めオチがいいです！ (2018年6月17日 12時) (レス) id: e7418c529b (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - ここは平和に落ちをつくらいというのはどうでしょうか？？もーかさんの作品永遠にみてられる気がするので日常のなかで７人に愛されるというのはどうでしょうか？？ (2018年6月16日 17時) (レス) id: c9f81a0240 (このIDを非表示/違反報告)
lie(プロフ) - 更新お疲れ様です。個人的には7人全員からの愛されがいいですが、ジョングクさん落ちでも堪らない感じ（語彙力）になりそうなので、作者様の思うようにやっちゃってください！！更新楽しみにしてます。 (2018年6月16日 17時) (レス) id: f672d0904e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もーか | 作成日時：2018年6月13日 19時
