ヴァンパイアwest Bad End

ドア探し ページ3

藤井side



神山「まぁ、とりあえず俺が前見たところまで行く？」



神ちゃんの提案で探すことに。
でもほんまに見つかるんかなぁ……？




小瀧「ここか……」



神ちゃんに連れてこられたところは何の変哲もない一つの部屋やった。




神山「そう。確かここで淳太くんがこの壁に手を触れたらドア現れてんけど……」




そう言って壁に手を触れるけど現れへん




藤井「一応全員やっとく？」



俺の提案により全員手を伸ばすも、開くはずがなく……




貴『最後私ですか……』



Aちゃんの細くて白い手が壁を触れた瞬間、どこからとも無くドアが現れた





重岡「これちゃうん？」



貴『なんで私で開くの……？？』




俺達が試しても開かなかったのになんでAちゃんで開いたのかわからんかった。




神山「驚きや……とりあえず行ってみる？？」




俺達はドアを開けて中に入ることに。


ギィ……





ドアを開けると下に続く階段が。その先は暗くてよく見えない。やけど、血の匂いが微かにする。




小瀧「この先に何があるかわからん。」



重岡「やけど行くしかないやろ……？」




藤井「俺が先頭になる。」




神山「じゃあ俺は一番後。Aちゃんを真ん中にして進もう。」




俺達は一列になり、ドアの中へと入っていった。

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