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Aside
アンコールが終わって、ステージからはけた時やった。
神山「A!」
私はその場に崩れるように座り込んでしまった。足の力が一瞬にして抜けてやってきたのは
『恐怖』だった。
貴「ごめ…ごめんなさい」
桐山「A、大丈夫やから。」
照史くんが私の肩に手を置いた。
いつもなら普通のこと。ましてや励ましてくれる時なんかは当たり前、、、やったはずやのに。
貴「触らんとって！」
体に触れられた瞬間、全身に鳥肌が立ち照史くんの優しい手を払い除けてしまった。
桐山「あっ…」
払い除けられた手を寂しそうに見つめる照史くん。本当はそんなつもり無かったのに…
貴「あ…ご、ごめんなさい。本当にごめんなさい。ごめ、ごめん…」
私の頭はもういっぱいいっぱいやった。
どこで狂ってしまったんだろう？とかこのあとどうなるんやろう？とかごめんなさい。とか。
貴「どうしよ…ど…ほんとに…」
�霤帖屐�A！A！」
ガッと荒く肩を掴まれ前を向かされる。
その瞬間、誰かの胸に包まれた。
�霤帖崑臂翩廖Ｂ臂翩廚笋�ら。落ち着け。」
貴「�陲舛磧弔鵝�
�陲舛磴鵑瞭�いがいっぱいに広がって、聞き慣れた優しい声が聞こえてきてやっと我に返った頃には涙が止まらなかった。
貴「わた…し…うゎぁぁぁぁ…泣」
�霤帖屬�んばった。Aはよぉ頑張ったから。」
背中をポンポンと叩かれ、優しく抱きしめられる。目線を上げるとみんな私を囲んでくれてる。
貴「っ…ほんまに…みんなごめん…」
神山「大丈夫やから。な？淳太は照史のところおるから。」
神ちゃんはしゃがんで頭を撫でてくれている。
流星はただ私を見つめてて望はタオルに顔を埋めていた。
貴「ん。もう…大丈夫。」
そう言って立ち上がろうとするうまく足に力が入らなくなって転びそうになる。
重岡「っぶね。」
しげが抱えるように受け止めてくれたから良かった…けどひどい頭痛が私を襲った。
貴「しげ…」
私はしげに寄りかかるようにして意識を手放した。
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あんず(プロフ) - つぐみさん» 第2作品目も書かせていただきましたので、べひ続編へどうぞ！ (2018年2月15日 12時) (
レス) id: 5484d1d8ff (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ(プロフ) - 続編希望です。 (2018年2月15日 11時) (レス) id: f3677715b6 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - やさきみさん» ありがとうございます!続きを色々と考えている時間が私もすごく楽しいです！これからもバンバン更新していきますのでよかったら引き続き応援よろしくお願いします！ (2018年2月11日 23時) (レス) id: 5484d1d8ff (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - はりぼうさん» はじめまして!お立ち寄りありがとうございます!違うジャンルを読む時にたまたま私の作品を読んでくださるなんてほんとに嬉しいです。涙まで…これからも頑張るのでよければ読み続けてください！ (2018年2月11日 23時) (レス) id: 5484d1d8ff (このIDを非表示/違反報告)
やさきみ(プロフ) - いつも拝見させてもらってます！卒業発表のとき、オーラスのあとの話がすごく感動しました！続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2018年2月11日 23時) (レス) id: 2b88adeffc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2018年2月5日 19時
