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Aside
貴『うぅ〜…あぁ〜……』
今は誰にも会いたくない。もし誰かに会えばその人を傷つけてしまうから。だから1人でおった。
貴『ひっ…うぅ……』
どのくらい泣いたやろ？1番会いたくない奴が私の隣にやってきた。
重岡「A。戻ろ。」
貴『あっち行って。』
私はそっぽを向くけどしげは無理やり私を立ち上がらせて引っ張っていく。
貴『やめて！もういやや！』
重岡「何が嫌なん？」
貴『覚えることいっぱいやし、淳太くんと喧嘩しちゃったし、場の雰囲気めっちゃ悪くしちゃったし…足でまといやろ？』
だから。私は戻りたくない。このまま消えたい。
重岡「なぁ。Aが初めてシェアハウス来た日覚えてる？」
貴『しげいまそんな話……』
重岡「俺はAの存在が受け入れられへんくてお前から逃げた。やけどAは俺のことほっとかれへんくていつまでも待ってくれた」
そうや。私はどうしてもしげのこと納得させたくて夜の街へ出ていったしげを玄関で待ち続けた。
重岡「少なくとも俺はAは人の気持ちをすごい分かってあげれて優しくて。そんな子やと思ってるで？だから、ホンマに淳太が言いたかったこと分かるやろ？」
分かってた。淳太くんがなんで怒ったか。スタッフさんに酷いこと言った事。照史くんに照史くんに最悪な態度取ったこと。そして……
貴『私が簡単に…諦めたこと。』
重岡「そうや？淳太はAの事めっちゃ心配してるねんで？」
いつもはふざけててウザ絡みをするしげが今日はめっちゃ大人に思えた。
重岡「わからん事があったら聞けばいい。教えて欲しいことがあれば俺たちに聞け。1人で抱え込まずに、イライラしたら俺達が受け止める。」
しげは私の前に手を差し出した。
重岡「な？行こ！みんな待ってるから」
貴『うん……！』
私はしげの手を取り立ち上がった。
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あんず(プロフ) - HONOKAさん» 他の作品と同時進行でやってるんで更新バラバラしててすみません！！なかなかライブ本編に入れなくて焦ってます……これからも応援よろしくお願いします！ (2017年6月13日 20時) (
レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
HONOKA(プロフ) - 続きが楽しみです！更新頑張ってください。。 (2017年6月13日 20時) (レス) id: b5192f7c11 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ＊122のJUMPっ子＊さん» ありがとうございます！そんなこと言ってもらって嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！ (2017年6月3日 16時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
＊122のJUMPっ子＊ - あんずさんの作品大好きです！もしよかったら更新頑張ってください(^ワ^=) (2017年5月31日 1時) (レス) id: 1bf65c8a09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2017年5月15日 19時
