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重岡side
お誕生日イベント当日。俺たち黒服は準備に飾り付け、料理にお酒に慌ただしかった。それでもキャストの部屋は綺麗にしとかなあかんから部屋の前を通るとAの姿が……。
重岡(アレから神ちゃんも望も話してないし……)
貴『……〜？』
重岡「どーしたん？」
なんかごにょごにょ言ってるAに話しかけた。Aはネックレスをつけるのに手間取ってるらしく俺がつけてあげることに。
貴『じゃあお願いします〜』
そう言って髪の毛をかきあげたA。その姿に今まで感じたことのない気持ちができたような気がした。
重岡「しげちゃんの手にかかればこんなん簡単や。」
なんか……望が言うようなことがわかったような気がした。そして俺は聞いてしまった。
重岡「なぁ……A？Aは黒服とキャストの恋愛どう思う？」
貴『へ……？』
Aが振り返ったところで我に帰った。俺はなんてと聞いてるんや……
貴『え…と』
重岡「いや！やっぱいい！今日楽しもうな！」
俺はそう言ってすぐAの元を離れた。その後もずっと自分で言った言葉が頭の中をグルグル……
重岡「薄々気づいてたけど……」
Aの相談に乗って、喧嘩の仲介役にもなり、Aが辛いときにそばにおって見守ってきた。それなりの事はしてきたつもり。
Aの泣き顔見たくない。
俺やったらAを笑わせられる。
Aの笑顔は俺が守る。
重岡「俺は……俺はAの事が好きやったんや。」
今まで神ちゃんと望のことで頭いっぱいやったから気づかんかった。いや、気づかへんほうがええんとちゃうかったかなぁ？
重岡「なんでやねん…。」
俺は決めた。どれだけ好きでも黒服とキャストの恋愛は御法度。その罪を犯すほど愛してるならどちらかがこの業界から消えなくちゃいけない。
重岡「俺は……言わへんよ？あえて伝えへん。Aを困らせたくないから。」
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ゆな(プロフ) - あんずさん» はい。更新頑張ってください (2017年12月2日 14時) (
レス) id: 357f497189 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ゆなさん» いえいえ！心配してくれてありがとうございます！！これからも更新頑張りますので、どうか完結まで宜しくお願いします！ (2017年12月2日 14時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - あんずさん» そうでしたか｡しつこく言って､すいません｡ (2017年12月2日 12時) (レス) id: 357f497189 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ゆなさん» レス遅くなり申し訳ありません！！コメントありがとうございます！テスト期間に入っていてなかなか更新できませんでした…申し訳ありません。ご心配お掛けしました！！ (2017年12月1日 14時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - あんずさん» 体調大丈夫ですか？もしなにかあったら教えてほしいです｡私達はあんずさんの事がすごく心配なんです｡(照) (2017年11月30日 20時) (レス) id: 357f497189 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2017年5月10日 16時
