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重岡side
重岡「グラスは……冷やしてる。おしぼりは暖めてる……っと」
グラス類の確認をしていると新しいドレスを身にまとったAが後ろに立っていた。
重岡「うぉ！ビビった……おるんやったら何か言えや笑笑」
貴『ご、ごめん……』
重岡「ええけどさぁ笑笑てか、そのドレスAにめっちゃ似合ってるで？？」
Aが来ているドレスは薄いピンク色で所々にラメが散りばめられてる。
貴『ほんまに……？これな選んでくれたの望やねん……』
重岡「やと思ったわ笑笑望の好きそうな型やし、あいつAに似合うドレスよぉ分かってるねんな〜」
俺がそう言うとAは頬を赤らめて喜んでる様子。
重岡「で〜？その望に見せたんか？」
俺が質問すると俯くA。俺は知ってた。Aと望の間に何があったのか。まぁ、黒服全員知ってるんちゃう？
望は言いはしないけど雰囲気で分かるし
貴『……見せたいよ？』
重岡「それやったら見せておいでや」
貴『無理やねん……』
重岡「は？なんで無理やねん」
するとAはまた黙って次は出ていこうとする。
重岡「待て待て待て！なぁ？そろそろさ？望のこと許したりいや」
俺はAの手首を持って引き止めこっちを向かせた。
重岡「おい……A？」
俺はAの顔を見てビックリ。だって半泣きやねんもん。
貴『見せ……見せたいよ。でも……望を傷つけたくないから…』
重岡「A？どしたんや？」
Aに優しい言葉をかけるとどんどん溢れ出す涙。これで何回目やろ？Aの涙見るのって
貴『もう関わらへん。近づかん。花さんとこう。そう思ってさ？突き放すねんで？でも……望めっちゃ優しくしてくれるねん。』
重岡「望……」
貴『私が返さへん挨拶も毎回してくれる。私がなにか欲しい時とかなにかしてほしい時、必ず先回りでやってくれてる。』
重岡「うんうん。」
貴『私……無理や。』
重岡「むり？」
貴『望を突き放すのも……。話さへんのも……。』
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ゆな(プロフ) - あんずさん» はい。更新頑張ってください (2017年12月2日 14時) (
レス) id: 357f497189 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ゆなさん» いえいえ！心配してくれてありがとうございます！！これからも更新頑張りますので、どうか完結まで宜しくお願いします！ (2017年12月2日 14時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - あんずさん» そうでしたか｡しつこく言って､すいません｡ (2017年12月2日 12時) (レス) id: 357f497189 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ゆなさん» レス遅くなり申し訳ありません！！コメントありがとうございます！テスト期間に入っていてなかなか更新できませんでした…申し訳ありません。ご心配お掛けしました！！ (2017年12月1日 14時) (レス) id: 51e1914d91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - あんずさん» 体調大丈夫ですか？もしなにかあったら教えてほしいです｡私達はあんずさんの事がすごく心配なんです｡(照) (2017年11月30日 20時) (レス) id: 357f497189 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2017年5月10日 16時
