6年生は7人で女子が1人いるようで 3 【忍たま】 (ページ23)

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彼女と雑渡昆奈門の関係の段 7 ページ23

『～って訳で、黙っててごめんなさい』

隠していたことを、嘘を全て話した

『(沈黙が辛い…)』

沈黙が辛く更に力を込めて伊作の手を握った

伊作「…ねぇ、リナに言うことないの？」

伊作がそう問いかけると

文次郎「…馬鹿たれが、お前を裏切り者と決めつけるわけないだろう」

文次郎が一番に口を開いた

文次郎「もう伊作に怒られたんだろ？なら、俺は怒らん。」

そう言い文次郎がこちらに近づいてくる

文次郎「おかえり、リナ」

そして、頭を撫でてくれた

長次「隠してるのは辛かっただろう…私は信じる。リナ、おかえり」

長次が頭に手を置きながらそう言ってくれた

仙蔵「もう二度と嘘はつくなよ、おかえり、リナ」

軽く呆れながらもおかえりと言うときは微笑みながら私の額にデコピンをした

留三郎「打ち明けるの怖かったろ、もう俺達には隠したり我慢したりするなよ。おかえり、リナ」

そう言いながら私の頬を左右に引っ張った

小平太「リナ！おかえり！私はお前を疑わないからな！いけいけどんどーん！」

小平太が思いっきり抱きついてきた

『あり、がとう…信じてくれて…』

途切れ途切れにそう言うと

小平太「なはははは、リナは泣き虫だな～私達はリナを信じるし疑わない。この際他にも黙ってることがあるならいえ！」

小平太に促されてドクササコの凄腕さんの事も話した

『あの、ね、私が助けて、もらったもう一つの、城はドクササコなの…ドクササコの凄腕忍者の秘書？みたいなのを1週間だけしてた…』

伊作「…リナ、それも他の人には知られてないの？」

『う、ん、城主は勿論城に住んでる人、誰も私の姿も名前も知らないよ。ドクササコはへぼ忍者ばかりだし気配は勿論だけど、凄腕さんの命令には忠実だから』

留三郎「お前、何げに凄いことしてるよな…」

仙蔵「言えてるな」