最強で知り合いが多い少女は感情が無いようです【○魂】 (ページ43)

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第38話ページ43

銀色の糸が2人を繋いでそしてゆっくりと切れた

『いきなり、何し「綺麗に染まったな」へ？』

「髪の毛と目や、ワシの色に染まった」

髪の毛を少し手に取ると茶色く染まっていた、となると目も茶色になっているということになる

『なんで、、、』

「他の男の色で染まっとるリナちゃん何か見たくないき」

『いつから気づいてた？』

「最初からじゃ、ワシがリナちゃんに気づいてないと思うたか？」

『・・・うん、ドッキリのつもりだったんだけど』

「リナちゃん、ワシにそのドッキリは無理じゃよ、ワシはどんなリナちゃんでも絶対気づく、見間違えたりもせん。前に約束したじゃろ」

『うん、、、』

「金時達が気づかいでも、ワシは絶対に気づく」

『ありがとう辰馬』

「気にせんでええ、それば当たり前や」

『あの日、僕の言葉を信じてくれてありがとう。
僕の為に嘘をついてくれてありがとう。ありがとう、辰馬』

「あん時のリナちゃんは誰よりも真っ直ぐな目をしとった。嘘ひとつ無い真っ直ぐな目じゃ、やきリナちゃんを信じたんや。」