第20話 ページ21
「初めは、でござるか、その後は?」
『芸妓として働いてたけど、私を抱けるなら1億出す。初めてなら5億出す』
『どっかの星の貴族が私に惚れたらしくてそう言ったの』
『それから、私を抱けるなら俺は〜ってどんどんお金が積まれていって、』
「買われたでござるか?」
『気がついたら20億にまで金額が跳ね上がってた』
「20億でござるか、ならば拙者は今20億の女を買っていると言うことでござるな」
『確かに、万斉は今20億女を買った事になってるね』
「話が逸れたでござるな、それでどうなったでござる?」
『えーっと、それで芸妓を抱くために20億出すなんて言い出したのに私を芸妓として使うのは勿体無いって判断されて遊女にされた』
「・・・」
『この判断を下した人は殺されたけどね』
「!!何故でござるか」
『私に手伝って言ったのは、此処の偉い人その人と私は芸妓じゃなきゃ働かない、遊女にはならない、って約束したの』
『だからその人は殺されたの、この約束を知っていたのに私を遊女にしたから』
『結局、私は20億払われて買われた』
「・・・」
『けど、部屋に入ってきて少し話したあと気絶させて、別の部屋に運んでもらって、私は自分の部屋で寝た』
『で、次の日、昨晩は、、、//』
『って言っていかにも抱かれたように見せかけて』
『記憶が無いって言うから、記憶が飛ぶほど激し夜でした、記憶がないなら今晩もう一度、』
『って言って』
『もう1回20億払わせてその後、事故死させた』
『これが、遊女にされて最初に相手した客の話』
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作者名:三日月狐 | 作成日時:2018年9月16日 23時