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第21話 ページ22

「最初でござるか、その後の男は?」









『全員殺したよ、最初の男と同じ方法でね』









『私は芸妓だった、けどその美しさと美貌を買われ遊女にされた。遊女にされたそれて1日でも私は40億稼いだ、』









『そして、私は遊女達の憧れの的、私が様付けされてるのもこれが理由』









「そうでござるか、だがそんなに殺して疑われなかったでござるか?」









『異名が増えただけ、私を抱いた男は次々に死んでいく。それは私を抱いたことで浮かれていたから
天にも登る程の思いをしたあと死んでいく。だから私は、天死太夫とも言われてるの』









「天死太夫でござるか、」









『天死太夫を抱いたあとは死んでしまう。』









「そうでござるか、本当に抱かれてないでござるか?」









『本当、知らない男や天人に抱かれなら死ぬよ』









「黙っていた事は許せぬが、今回は信じるでござる」









『ありがと』









「黙っていた罰としてその服で帰るでござるよ」









『うっ、・・・分かった』









「先に表で待ってるでござる」









『月詠、日輪、喧嘩しなかったしもう帰るね、あと服はこのまま持って帰る』









「いつでもおいで此処はリナの帰ってくる場所の1つだから」









『ありがとう』









『万斉、お待た「おやおや?これはこれは昼空様じゃないですかぁ」・・・誰』









「昼空、知り合いでござるか?」

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作者名:三日月狐 | 作成日時:2018年9月16日 23時

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