5話 ページ6
『あ!そうだエマに渡すものがあるんだった』
バイクの近くまで来た所で思い出し目的の物を手に取った
『エマが食べたがってお店のプリン。それと前に美味しいって言ってお店の新作ゼリー。ここ来る前にちょうど手に入ってさ、梅ちゃんから預かってたんだ〜』
エマ「嘘、ペールのプリンにオーラルの新作ゼリー!?どっちも開店1時間で連日完売だって聞いてたのに…!」
『私も食べたくってさー、梅ちゃんにエマの分も頼んだんだ〜』
箱を抱え小さく跳ねながら駆け回るエマを見ていればケンくんが遠慮がちに近づいてきた
ドラケン「あの、リナさん…梅ちゃんって……」
『ん?あぁ、梅ちゃんはあだ名。本名は梅咲時雨て言って相棒兼幼なじみ且つ私のお世話兼お目付け役みたいな感じかな?ほら、この人。初めて会ったときに龍宮寺くんも会ったと思うんだけどなぁ、』
携帯の2ショットを見せて説明すれば龍宮寺くんの眉間にどんどん皺がよっていった
ドラケン「あんときは、リナさんしか見てなかったんで…リナさんはこの人の事…好きなんすか」
三ツ谷「ぷッ、ドラケン、お前嫉妬してんのわかりやすすぎ!」
げらげらと笑う隆に龍宮寺くんが突っかかっていたがひとしきり笑った隆が私と梅ちゃんの関係は説明した通りで決して恋人などではないと言い切った事で収まった
『あ、ほんとに時間やばい…隆〜帰るぞー!』
別れの挨拶をし、隆を乗せて急いで家に帰った。もちろん、コンビニでアイスを買うのも忘れずにね
〜
マイキー「そういやなんでエマは三ツ谷の姉ちゃん来たってわかったの?」
エマ「リナさんのバイクによく乗せて貰うから。遠出とか色々リナさんが連れてってくれるからリナさんのバイクの音はわかるんだ〜」
今度の休みは梅咲さんも入れた3人でショッピングするんだ〜と浮かれているエマの横でドラケンは顔を顰めていた
ドラケン「……」
エマ「大丈夫だよドラケン。梅咲さんリナさんの事好きだけどドラケンのとは違うから」
ドラケン「そーかよ」
……
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れな(プロフ) - 更新是非お願いします!完結までぜひついて行かせてください! (2023年1月6日 6時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
イマツギ(プロフ) - 更新はいつ開始されますか?もし時間がありましたら更新頑張ってください!応援しています。 (2022年1月11日 16時) (レス) @page21 id: f5ff06f155 (このIDを非表示/違反報告)
あああ - 甘々ですねぇ…どーでもいいけど夢主ちゃんの名前が私の名前と同じでびっくりしたw (2021年10月8日 16時) (レス) id: 9fc44877f3 (このIDを非表示/違反報告)
鳳みほこ(プロフ) - ストーリーめちゃめちゃかわいくてニッコリしながら読んじゃいました!!ひとつ気になったのですが、5月生まれなのにさそり座、?さそり座は10月から11月にかけてのはずなんですが、、私がそうなので、。余計な一言だと思われて気分を害されたらすみません。 (2021年9月19日 0時) (レス) id: 87067b7332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三日月狐 | 作成日時:2021年9月16日 5時