彼女とリクエスト スノードロップ様 ページ10
『ただいま〜』
七松「リナ、来い!!」
『えっ、ちょっ、小平太、下ろして!』
学園に帰るなり小平太に腕をひかれ抱き上げられたかと思うとそのまま走り出した
パンパンパーン
破裂音と漂う火薬の匂い、舞い落ちる花弁
『わっ、何、これ?』
今日は誕生日ではない、それなら一体なんだと自問自答をしようとしたとき
立花「今日はホワイトデーだ。学園皆でリナのために用意したお返しだ。受け取ってくれるか?」
『あ、そっか、ホワイトデー……うん、勿論受け取るよ、ありがとう』
ようやくホワイトデーが今日である事を思い出し、このサプライズにも納得がいった
『食堂の飾り、四季に合わせてる……』
小平太に下ろしてもらい、食堂の飾りに目を奪われていると四年生が前に出てきた
平「春は、出会いの季節です。ここでまた先輩に、後輩に出会えました。」
田村「先輩との春の思い出はなんと言っても三色団子です!春を迎えるたびにかならず一緒に食べる大切な思い出で、約束です。」
浜「春は、別れの季節です。でも、ここに別れの春はきません!」
斉藤「出会いの春は来るかも知れないけど、別れは来ないよ、僕達がこさせないから、」
綾部「だからー、この先もずっーと一緒にいて、春が来る度にリナ先輩の好きな三色団子食べましょうねー」
腕を引かれて夏の飾りがしてある所に顔を向けると三年生がいた
数馬「僕達はリナ先輩が大好きです。迷ったときも、困ったときも、いつも、一番に気づいてくれるのはリナ先輩です。」
次屋「どんな場所にいても笑って見つけにきてくれて、笑顔で手を引いてくれた。怒りがら探しに来たことなんか1回もなかった、」
富松「俺が困ってるのにいつの間にか気づいて左門と三之助を探すのを手伝ってくれる。いつも偉いね。って頭を撫でてくれましたね」
伊賀崎「僕の毒虫が脱走して、先生や他の先輩に怒られそうになったとき一番に庇ってくれて、全部自分のせいにして僕を守ってくれた」
浦風「俺たちとリナ先輩で左門と三之助を探した帰りに見た天の川はすっごく綺麗で良く覚えてます」
神崎「これからも、リナ先輩にいっぱい迷惑かけると思います!でも、一緒にいてくださいね!」
彼女とリクエスト スノードロップ様→←彼女とリクエスト スノードロップ様
55人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れな(プロフ) - コメント失礼します。私はこの作品すごく面白くて、素敵だなと思いました。なので作者様のペースでもいいので更新していただけたら嬉しいです!お待ちしてます! (2022年3月7日 1時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - ゆきうさぎ様も、辛いかとは思いますが、作者さんも同じく心を痛めていられると思います。そのところを考えてコメントするべきではありませんか? 最後になりましたが、三日月狐さん、とても面白かったです! (2020年10月31日 23時) (レス) id: 59d57009f0 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 皆様、少々言い過ぎではありませんか? 作者さんは故意にパクりをした訳ではないようですし…。これは私の勝手な見解ですが、ある意味脅しに近いコメントをしている方もいらっしゃいます。 (2020年10月31日 23時) (レス) id: 59d57009f0 (このIDを非表示/違反報告)
白銀刹那 - ゆきうさぎ様はその辛い気持ちを我々に打ち明けて下さいました。きっとすごく勇気が必要だったと思います。そのゆきうさぎ様の勇気を無駄にしないように、どうかゆきうさぎ様の希望どおりにして下さい。お願いします。 (2019年6月12日 23時) (レス) id: 4e82c1b886 (このIDを非表示/違反報告)
白銀刹那 - 読めばわかると思いますが、この件でゆきうさぎ様は、作品を更新停止するほど思い詰めておられます。作品を作り直し、ゆきうさぎ様の希望どおり、完全に別物になるまでは非公開にするべきです。 (2019年6月12日 23時) (レス) id: 4e82c1b886 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:三日月狐 | 作成日時:2019年3月4日 0時