８９話 ページ11
ファット 「怪しい素振りどころやなかったな」
ロックロック 「俺ァだいぶ不安になってきたぜ。おい」
天喰 「どこからか情報が漏れてきたのだろうか･･･。いやに一丸となってる気が･･･」
警察 「だったらもっとスマートに躱せる方法を取るだろう。意思の統一は普段から言われてるんだろう」
相澤 「盃を交わせば親や兄貴分に忠義を尽くす。肩身が狭い分昔ながらの結束を重視してるんだろうな」
警察 「この騒ぎ･･･そして治崎や幹部が姿を見せていない。今頃地下で隠ぺいや逃走の準備中だろうな」
切島 「忠義じゃねえや。そんなもん！子分に責任を押し付けて逃げ出そうなんて漢らしくねぇ！」
稀風 「鋭児郎くん･･･」
ファット 「！」
ナイトアイ 「ここだ」
ナイトアイが花瓶の下に隠し通路の仕掛けがあると予知した
ナイトアイ 「この下に隠し通路を開く仕掛けがある。この板敷を決まった順番におさえると開く」
バブルガール 「忍者屋敷かっての！ですね！」
センチピーダー「見てなきゃ、気付かんな。まだ姿を見せていない個性に気をつけましょう」
ナイトアイが順番通りにおし、扉が開いた
そして、開いたと共にヴィランが飛び出してきた
センチピーダー 「バブルガール！」
ヴィラン 「何してんじゃ、てめぇぇら！」
センチピーダー 「1人頼む！」
バブルガール 「はい。ごめんね！追ってこないよう大人しくさせます！」
ヴィラン 「目がー！」
バブルガール 「先に行ってください！直ぐに合流します！」
切島 「疾え･･･！」
ナイトアイ 「もうすぐだ。急ぐぞ！」
向かった先は行き止まりだった
稀風 「行き止まりだ･･･」
警察 「道、あってんだよな！？」
ロックロック 「説明しろ。ナイトアイ」
通形 「俺見てきます！」
切島 「ルミリオン先輩待って。またマッパに･･･」
天喰 「ミリオのコスチュームはやつの毛髪から作られた特殊な繊維だ。発動に呼応し、透過するようにできている。」
稀風 「そうなんですね」
通形は行き止まりの場所を個性を使って見に行った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 214人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：華 | 作成日時：2021年4月3日 0時
