71 TH ページ21
『テヒョンも服…………着て』
っと脱ぎ捨ててたTシャツとパンツを渡された
ちぇっ………
もっとヌナとくっついていたかったのに
僕の腕からするりと抜け出したヌナがもう恋しくて仕方ない
狡いって言われてもいいんだ
ヌナはきっと押しに弱い
綺麗なのに仕事ばっかりで男慣れしてないから尚更……
遊んできてないからこう言う躱し方も上手く出来ないみたい………
でも、これで僅かでも可能性が生まれるなら
少しだけ、少しだけ………
静かにヌナの手を握って隣に座った
『テ………テヒョン。。。あのね、その……あたし達……その。。。本当に………』
顔を赤らめて俯きがちに話し出すヌナが可愛すぎる。
「ん??」
『いや、、、だから、、、その………』
「にひひ どぉかな??ヌナはどー思う??昨日のヌナは本当に可愛かったよ。ずーーっと腕の中に閉じ込めておきたいくらい♡」
『あ·······じゃあ······やっぱり········』
ヌナの頬にちゅっっと口付けをして再び腕の中に閉じ込める
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「ヌナ!今日は仕事休みでしょ?デートしよう!!
僕達の初めてのデート!!」
甘い·····ヌナの香りで包まれてるこの部屋にずっと居たいけど
このまま此処にいるとまたベッドへ押し倒したくなるじゃん??
ヌナ·······昨日の夜の事ずっと気にしてるし
ここは気分を変えて外に出た方がいいでしょ??
ヌナの手を引いて車に乗せて
ソウルからちょっと離れた所までドライブしながらデートする事にした
最初こそちょっと戸惑ってる感じだったヌナも
走らせてるうちに風景が都会の喧騒から段々と自然の多い風景に変わり
海が見えた頃にはいつものヌナに戻って
僕の見たかった笑顔が見れて安心した
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作者名:紫音 | 作成日時:2020年7月3日 14時