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TH「なんで???なんで外しちゃうの??
それさ…………僕の写真だよね?
僕が撮った風景の写真………」




『あ………うん。そう………
変な意味じゃなくてね、凄く好きな写真だったから勝手に引き伸ばしてフレームに入れて飾ってたの。ごめんなさい…………』



TH「なんで??なんで謝るの??嬉しいよ!!僕の写真飾ってくれてるなんて!
ヌナの生活の中に自分の写真があるなんて凄く嬉しいよ。ありがとう!!」




だから、ね??っとあたしからフレームを奪い取ると元の場所にサクッと戻されてしまった



『嫌…………じゃない??勝手にコピーして部屋に飾ってるのよ??』



TH「全然っ!!むしろ僕自身のポスターくらい貼っててくれてもいいかなって思う位」



にひひひっ!っと四角い唇で笑うテヒョンが凄く可愛く見えた



TH「なんか嬉しいな……………
あっ!今度はヌナの為に写真を撮るね!
で、その写真はヌナだけの為にプレゼントする!!」




両手の指で四角くフレームを作ってそこから覗き込むようにしてこっちを見ながら
ニコッと笑った




そんな特別な事して貰ったら本当に嬉しいわww




こぉやって天然でペンを増やしていくのね……アイドルって………
長年見てきたはずなのに自分にそんな事をされた事ないし愛嬌は全てペンの為にあると思ってたから
急にこんな事されると免疫のない私はドキドキしてしまう。。。
ペンの気持ちが………分かってきた……かも?




『で、今日は突然どうしたの??よくウチが此処だってわかったね??』



TH「ほら、前に家まで送った事あったでしょ??
ヌナが酔って絡まれてた時」



あっ!そぉか!!そう言えば………
迂闊にもテヒョンの車で爆睡すると言う失態を犯した時だ………




TH「会社だとヌナの仕事の邪魔になっちゃうからゆっくり話せないと思って………
今日はヌナと沢山話したい気分………??そんな感じ」

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作者名:紫音 | 作成日時:2020年7月3日 14時

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