17個目:白鳥と菓子職人 ページ18
由美「な、なるほど・・・」
A「で・・・秀吉からもう聞いてるとは思いますが、高木君が私の家を訪れた理由は・・・ほら、高木君」
高木「は、はい。さ、佐藤さん・・・コレ・・・///」
スッ
佐藤「兎の・・・飴細工?私に?」
高木「は、はい・・・この前の爆弾事件の時・・・心配させてしまったお詫びとして・・・///」
佐藤「高木君・・・///」
白鳥「あの・・・」
A「ん?どうしたの?」
白鳥「貴女・・・あの《お菓子の女帝》と呼ばれてる世良Aさんであってますか?」
A「そうだけど・・・」
ゴソゴソ
スッ
白鳥「お会いできて光栄です。私の名前は白鳥任三郎、私の彼女が貴女のファンなので・・・サインを貰ってもよろしいでしょうか?」
A「良いですけど・・・」
由美「てかアンタ、いくら姉弟だからって異性と一緒に住んでるなんて凄いわね」
秀吉「住んでるんじゃなくて、今日は手伝いに来たんだ。姉さん、これからは此処から少し離れたマンションにある"僕の部屋に一緒に住むから"」
由美「アンタら・・・自分の年齢理解してる?」
秀吉「えっと、僕が28歳で・・・」
A「私が30歳だよ」
秀吉「姉弟だし・・・同じ部屋に住むのは別におかしくないだろ?」
由美「え、ええ(だからってねぇ・・・。この姉弟・・・異性に対する距離感壊れてんじゃないの?)」
98人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ