【名探偵コナン】甘い初恋の菓子〈1箱目〉【警察学校組】【降谷零】 (ページ17)

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16個目:真実ページ17

〘秀吉side〙

いったい誰だろう・・・。

秀吉「今出ますー」

ｶﾞﾁｬ

あっ！

秀吉「由美タン！」

由美「ゲッ、チュウ吉・・・」

？「は、羽田名人！？」

秀吉「由美タンがなにしに来たの？事件でもおきたの？」

由美「あっ！そうそう！この家に女の人居ない！？黒髪で！アンタと同じ緑色のつり目をした女の人！」

それって・・・。

秀吉「姉さんの事かい？」

由美「ね、姉さん？」

秀吉「うん、姉さん。姉さんなら今高木さんって人とリビングで菓子作りしてるよ・・・なんでも、高木さんが大事な人に綺麗な飴細工を作ってプレゼントしたいから教えてるんだって」

？2「えっ・・・」

〘Noside〙

A「えーっと、改めて私は世良A。秀吉の姉で、菓子職人をしています」

秀吉「苗字が違うのは、僕が色々あって数年前から羽田家の養子になってるからなんだ」

A「私が高木君を君付けで呼んでたのは・・・前からの癖なんです。私小さい頃からタメ口で、男女年齢問わずに人の事を女性ならちゃん、男性なら君付けで呼ぶ癖があって・・・」